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探索レポート
2010.11.9
信濃路へ −3100形を追って−
←現役時代の3100形
1956年(昭31)、富士山麓電気鉄道(現・富士急行)が会社設立30周年を記念して製造し、昭和31年製のため3100形とした。1958年(昭33)製造の第2編成(3103F)は1971年(昭46)事故で廃車となり、3101Fは1997年(平9)に引退した。
秘書のブランです。今回はボクが案内します。
11月3日(祝)、所長と信濃境まで行ってきました。目的は、廃車になった富士急3100形電車を観察するためです。
この日は天気がよく遠出日和なので、途中で写真を撮りながら行きました。信濃境はその名のとおり長野県と山梨県との県境の集落ですが、静岡県と接している山中湖からは100キロメートルくらいあります。ボクとすれば久しぶりの大遠征になりました。
小淵沢の大曲りの前で
最初の撮影場所は中央道下り線の初狩パーキングエリアです。ここからは山の切れ目から富士山が見え、その前を中央本線の列車が横切っていきます。人家などが多く列車が目立たないのが難点ですが、押さえておきたいポイントです。
韮崎からは中央本線に沿って七里が岩ライン(主要地方道17号線)を行きました。途中、穴山の駅で八ヶ岳をバックに115系を撮影しました。穴山駅は掘割にある無人駅で、改札口もありません。
富士急行ではこんど、ブルートレインを展示するようですが、この3100形も展示することはできないでしょうか。
多くの富士急ファンが望んでいると思います。
穴山駅ホームから八ヶ岳を見る
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甲斐駒ケ岳を背景にキハ110系が行く
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前面をブルーシートで覆われた3101F
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