このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

新装レポート

2011.4.30

下吉田駅・ブルートレインテラス

4月29日、下吉田駅構内にブルートレインテラスがオープンした。展示されているのは1972製のスハネフ14-20。このほか、「富士山麓電気鉄道」開業時(1929年)と開業翌年に製造された貨車3両も展示されている。
テラスは、第1月曜(祝日の場合は翌日)を除く午前10時から午後4時まで開放されている。入場料は大人、子どもともに100円。

1.下吉田駅

2009年(平21)、水戸岡鋭治氏の設計でリニューアルした。ブルートレインテラスのオープンに当たっては、保線区詰所を富士吉田駅構内へ移転して、「下吉田倶楽部」が同時スタートした。

(上)=下吉田駅前景、右に寝台車が見える。

(左)=下吉田駅構内の概念図
   駅舎をはさんで両側に寝台車と貨車を展示

下吉田駅構内の「横断歩道型信号機」

(左)=「下吉田倶楽部」入口

(右)=「下吉田倶楽部」のなか
   コーヒー     200円
   アイスコーヒー 250円など

4月から9月までの土曜日、下吉田駅では「食育マーケット」が開かれ、近隣の人でにぎわう。野菜、饅頭、ソバ、衣類、手作り小物など、さまざまな出店に人だかりができる。

下吉田駅待合室、水戸岡デザインによりまとめられている

2.ブルートレインテラス

入場料は100円である。ただし、ブルートレインの中に入れるのは時間が限定されているので要注意(午前中は11時)。発電用エンジンにより当時のにおいや音を体感することができる。

(右)=特製の入場券とペーパークラフト

「富士」のヘッドマークをつけたスハネフ14−20。西鹿児島行きの側面方向幕も健在。

富士山麓電気鉄道開業当初の貨車3両。左からワフ1、ト104、ワフ2

寝台客車、貨車の解説 【クリックで拡大】

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