このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

見学レポート

2011.12.18

機関車祭り 2011

12月17日(土)、比奈駅にて第4回電車祭りが開催された。
今年は、機関車乗車体験、ミステリー電車、比奈駅構内遊覧電車など盛りだくさんなイベントがあり、多くの親子連れや鉄道ファンでにぎわった。

大勢の鉄道ファンによる機関車撮影会

1.ミステリー電車の運転

吉原発9時4分と11時6分の2回、運転された。
大人1500円、小人800円と有料ながら、多くの客を乗せて線内を往復した。
いかりも手作りといったヘッドマークと前面方向幕が、いかにも“岳鉄らしい”と好評だった。

写真=比奈駅で定期列車と行き会うミステリー電車
    【クリックで拡大】

2.比奈駅構内遊覧電車

ミステリー電車としての役割を終えた後ヘッドマークを架け替え、遊覧電車として活躍した7003F。
こちらの料金は大人500円、小人300円。
15分間の小旅行だ。

写真=セイウチのヒゲのようなHMの遊覧電車
    【クリックで拡大】

3.構内の出店など

駅前広場には屋台などが出展し、お祭りムードを盛り上げていた。
親会社である富士急行のグッズ販売コーナーにも人だかりができていた。


比奈駅前広場のにぎわい

富士急グッズ販売コーナー

名物・富士宮やきそばの店

60周年記念のとき掲出したHM

4.機関車3重連運転

12時40分ころからイベントの目玉である機関車3重連運転が行われた。
本線運転はなく、富士岡側に引き上げて連結し、構内を往復するというものだが、めったに見ることのできない光景だけに多くのファンがカメラを向けていた。

写真右=鉄道ファンで埋まったホームと土手


構内を往復する3重連

手前から402、403、501

【下の写真はクリックで拡大】

5.塗色変更

8000形(かぐや富士)は、黄緑色がエメラルドグリーンに変更になった。
ヘッドマークには変更ない模様。
右の写真で、左が旧塗色、右が現在の塗色。
2両編成のうち、左が吉原方8101、右が江尾方8001。
また、ED403は、ツートンカラーのうち赤色だった部分がチョコレート色になり、落ち着いた雰囲気の機関車になった。
下の写真で、左が旧塗色、右が現在の塗色。

【上下4枚の写真はクリックで拡大】

8000形(左が旧塗色、右が現塗色)

ED403機関車(左が旧塗色、右が現塗色)

6.沿線撮影

機関車祭りを見学した後、沿線での撮影に出かけた。
一日乗車券(400円)のおかげで、財布の心配をしないで移動できる。
どの列車も、いつもの休日では考えられないほどの人が乗っていた。

比奈駅構内岳南原田駅からジャトコ駅南方須津川夕景神谷駅から

【写真はいずれもクリックで拡大】

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