桜前線・御殿場線

４月７日、３月に購入した愛用の原付で御殿場から山北まで、桜を追ってツーリングをした。
遠出をして気づいたこと。このクラスのバイクなら空いている旧道が走りやすいこと。また、駐車場所を考えなくてもよいので小回りがきくこと。
ただし、今日は少し寒かった。屋根がない以上、天候に弱いのはやむをない。

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パレット御殿場

最初の撮影地はパレット御殿場。ロマンスカーが御殿場止まりとなった現在、富士山をバックに撮影できる唯一絶好の撮影地と言える。
普通列車を後追いした後、御殿場９時００分発「あさぎり２号」を撮影した。

駿河小山駅
谷峨駅

駿河小山駅では、上り線路わきの「金太郎桜」を背景に国府津行きの発車風景、谷峨駅では、沼津行きの発車風景をとらえた。
この付近では、まだ３分咲き、といった桜が多い。

線守稲荷神社

今回のツーリングの目的地のひとつ、線守稲荷神社。
鉄道工事でキツネの巣を壊したために連続して起きた異常現象を鎮めようと、伏見稲荷から勧請して祠を建て線守稲荷とした。
複線当時の廃トンネル上に位置する。

山北駅北跨線橋

さくら祭りでにぎわう山北には、また大勢の撮影者が押しかける。いくつもある跨線橋では撮影場所を確保するのも大変だ。
山北１２時６分発の「あさぎり３号」がやってくるころには空は曇り空になった。