このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

「ブランの日記」

2006.3.8

富士山一周

道の駅「富士吉田」
山中湖を出発して最初に寄ったのは道の駅「富士吉田」。ここには“吉田のうどん”もあるし“富士山ドーム”もあるけど、何といっても人気は富士山の湧き水。敷地の一角に水汲場があって休日ともなると大勢の人がポリタンクを持ってやって来るんだ。富士山の伏流水はバナジウムが豊富ということでとても人気がある。この日は平日だったけれど何人かの人が水を汲んでいた。

道の駅「かつやま」
河口湖で立ち寄ったのは勝山の道の駅。道の駅が続いちゃったけど、ここには湖畔に気持ちの良い芝生広場がある。でもボクたちは入場禁止。この国もこういう点ではまだまだ遅れている感じだな。でもマナーの悪いお友だちもいるから仕方がないか。もっとも他犬(ひと)のことは言えないけど。

西湖「いやしの里」
次に西湖(さいこ)へ行って建設中の「いやしの里」を見たんだけど驚いたね。建築中の家の多さ。茅葺屋根の家を、たぶん20軒くらい造っているんだ。全部できあがったらすばらしいだろうな。近くには小学校の木造校舎も残っていて、お父さんはとても懐かしい気分だったみたい。

神秘の湖「本栖湖」
本栖湖は富士五湖の中で一番深い湖だってお父さんが言ってた。最深138mもあるんだ。あまり開発されていないんで神秘的な感じがするね。1000円札の裏の絵でも有名だ。
この本栖湖と次に寄る富士ケ嶺は上九色村といっていたけど、この3月1日から富士河口湖町と合併したんだ。ここでは二人でアクエリアスを飲んで美味しかったよ。

3月のある日、お父さんと富士山一周のドライブをして、とても楽しかった。

美しい村「富士ケ嶺」
富士ケ嶺地区は国道から富士山側に広がる酪農の村。ボクは行ったことがないから知らないけど、お父さんは北海道のような風景だ、と言ってた。広々してきもちがいいな。でもウシ君のにおいがするなー。ボクは鼻がいいから少し気になったけどね。

名瀑「白糸の滝」
白糸の滝はかなり有名だからみんな知ってるよね。でもボクは初めてだったのでとても珍しかった。岩の間から富士山の伏流水が出てきて滝になっているんだ。駐車料が500円かかったけれど、その価値は十分あるんじゃないかな。それにしても売店がたくさんあるなー。

御胎内「清宏園」
本当は「富士山こどもの国」に入りたかったんだけど、これまたペット入園禁止。このペットという言い方もちょっと気に障るんだよな。それにしてもこんなに広いんだからボクたちが遊べる場所を少しくらいつくってくれてもいいと思うんだけど。仕方がないんで代わりに御胎内「清宏園」へ寄った。ここは植物園なのかキャンプ場なのか、洞窟や神社や工房もあったりしてよくわからないんだけど広くてとてもよいところ。お父さんが回転遊具に乗ろうと言ったけどボクはダメだった。

お昼ごはんの「肉まん」
気がついたら1時を過ぎていたので、お昼ご飯にしよう、ということになって須走のセブンへ寄った。お父さんは、パンとおにぎりと肉まんを買ってきた。パンとおにぎりを二人で食べて、さて肉まんを、と思っていたら「ブランには毒だから」とか言ってお父さんが一人で食べてしまった。
お父さん!“毒”がどうしてそんなに美味しそうなんだい。
納得できないなー。

道の駅「富士吉田」の水汲場

道の駅「かつやま」

「いやしの里」の工事現場

懐かしい木造校舎

西湖の熔岩流れ出し

神秘の本栖湖

富士ケ嶺の風景

白糸の滝で記念撮影

「森の工房」の入口で

回転遊具は苦手

早春の山中湖

芝生広場の前で

ここでも1枚

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