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観察レポート

富士急行線・車両ファイル

編 成写  真説  明
1001-1101
  富士吉田駅2番ホームにて(ビールカーとして運用)
車両組成モハ1001+モハ1101
座席ロングシート
パンタ菱形
クーラー集中
この編成はロングシート車で貫通路が広く、妻板窓もあるため2両を一体として使いやすい。このため「ビール電車」や「ワイン電車」などのイベント列車として活躍している。
2006年4月からは、オーダーメイドによる貸切列車の取扱いも始めた。

          
             ビールカーのカウンター
1002-1102
           富士吉田駅3番ホームにて
車両組成モハ1002+モハ1102
座席ロングシート
パンタ菱形
クーラー分散
2編成あるロングシート車のうちのひとつ。
通常は普通列車として運用。

       
         1000系の車両はドア開閉
     ボタン(冬季用)を設置
1201-1301
               月江寺駅ホームにて  
車両組成モハ1201+モハ1301
座席セミクロスシート
パンタシングルアーム
クーラー集中
1991年(平3)、スイスのツェルマット鉄道(現・マッターホルン・ゴッタード・バーン)との姉妹鉄道提携を記念して「マッターホルン号」と名付けられた。通常は普通列車として運用。

        
        側面ステッカー
(追記)
2006年9月19日、マッターホルン号の名称を1205−1305編成に譲った。
1202-1302
       富士吉田駅2番ホームにて
車両組成モハ1202+モハ1302
座席セミクロスシート
パンタ菱形
クーラー集中
通常は普通列車として運用する一般車。
1203-1303
                 河口湖駅3番ホームにて
車両組成モハ1203+モハ1303
座席セミクロスシート
パンタ菱形
クーラー集中
通常は普通列車として運用する一般車。
側面方向幕がLEDになっている。

        
                  側面方向幕
1205-1305
                  富士吉田駅2番ホームにて

          河口湖駅2番ホームにて
車両組成モハ1205+モハ1305
座席セミクロスシート
パンタ菱形
クーラー集中
通常は普通列車として運用する一般車。

             
        富士吉田・月江寺間  

〈塗色変更〉(追記)
スイスBVZ鉄道(現MGB=マッターホルン・ゴッタード・バーン)との姉妹鉄道提携15周年を記念してMGBと同一基調に塗色変更し、2006年9月19日から新「マッターホルン号」として営業運転を開始した。
通常は普通列車として運用。

      
            側面のデザイン
1206-1306
            富士吉田駅3番ホームにて
車両組成モハ1206+モハ1306
座席セミクロスシート
パンタシングルアーム
クーラー集中
通常は普通列車として運用しているが、フジサン特急が検査の時などは代走する。その際、特急料金は富士吉田・大月間で200円となる。
テレビ、座席カバー付き。

       
         テレビと座席カバーが特徴
1207-1307
        富士吉田駅3番ホームにて
車両組成モハ1207+モハ1307
座席セミクロスシート
パンタシングルアーム
クーラー分散
06Fと同様、通常は普通列車として運用しているが、フジサン特急が検査の時などは代走する。
テレビ、座席カバー付き。
                     
         
          下吉田駅にて     
1208-1308
               富士吉田駅3番ホームにて
車両組成モハ1208+モハ1308
座席セミクロスシート
パンタシングルアーム
クーラー集中
通常は普通列車として運用する一般車。
【2000系】 (2編成6両)「フジサン特急」

【1000系】 (9編成18両)

富士急行線の現有勢力は12編成26両。
2000系、5000系はもちろんのこと、主力の1000系にもそれぞれの編成に個性がある。

                         (※)説明欄内「車両組成」の左が富士吉田側、右が大月側。

編 成写  真説  明
第1編成
          大月駅1番ホームにて
車両組成クロ2001+モロ2101+
クモロ2201
座席回転クロスシートほか
パンタ菱形
クーラー集中
2001年(平13.)、元JR東日本165系ジョイフルトレイン「パノラマエクスプレスアルプス」を譲り受け、その翌年から「フジサン特急」として運転を開始した。
パノラマ席、ラウンジ、個室などを備えている。

         
          三つ峠・寿間
第2編成
          大月駅1番ホームにて
車両組成クモロ2202+モロ2102+
クロ2002
座席回転クロスシートほか
パンタ菱形
クーラー集中
車内設備は第1編成と同じだが、前後が逆になっている。
フジサン特急の号車番号は、パノラマ車両を1号車として順に振られているため、これも逆になっている。

       
                 パノラマ席 
【5000系】 (1編成2両)「トーマスランド号」
編 成写  真説  明
5001-5002
            葭池温泉前駅にて
車両組成モハ5002+モハ5001
座席ボックスシート
パンタ菱形
クーラー分散
1975年(昭50)日本車両製造の富士急純正車。その翌年鉄道友の会選定のローレル賞を受賞した。
大月側が1号車、富士吉田側が2号車。
車内にはジュース類の自動販売機が設置されている。
ドア上部のLED案内が美しい。

         
           LED案内

2006.8.20

(1000系には号車番号がない)

編 成写  真説  明
モ1号河口湖駅前広場にて富士急行の前身である「富士山麓鉄道」が1929年(昭4)の開業に際して新造した車両。
モ1号からモ5号までの5両が製造され、富士山に向かって走る日本有数の急勾配路線用として電気ブレーキや砂まき装置を装備するなど、急勾配対策を万全に施した当時の最新鋭車両であった。
モ1号は、富士急行創立60周年記念事業として、上田丸子電鉄(現・上田電鉄)に譲渡されていた車体を引き取り、整備・復元したものである。(説明看板から)

         〈車両諸元〉





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【モ1形】 (保存車両1両)

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