このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
「富士急電車まつり」体験記
見学レポート
2006.10.22
10月22日(日)、富士急行株式会社の創立80周年と「鉄道の日」に合わせ、
新装なった河口湖駅で「富士急電車まつり」が開催された。
以下写真を中心にしたレポート。
◆保存車両(モ1型)車内公開
午前10時30分のイベント開始時にはすでに多くの鉄道ファンが集まっていた
オリジナルグッズを販売する特設会場は大変な混雑で長い行列ができていた
◆朝の光景
河口湖駅前に展示されているモ1型
フジサン特急の模型運転は子どもたちに大人気
車内では富士急行線の歴史を紹介するスライドショーも
シンプルな運転台
車内燈にも時代を感じる
◆保線用大型機械(マルタイ)実演
留置6番線をつかって道床の突き固め作業が行われた
力強いが繊細でどことなくユーモラスな動きは見ていてあきない
◆車両撮影会
これが目当てのファンも多い
順々に入れ替わってスムーズに撮影できた
今日のホリデー快速は長ナノN103編成と東チタH61編成というめずらしい組み合わせだ
◆その他のイベント
「親子体験電車教室」(予約制)が終わって帰ってくる人々
留置5番線の奥で「軌道自転車乗車体験」(予約制)の準備が行われている
このほか「マルタイ操作体験」「車掌業務操作体験」といった親子を対象としたイベントが行われた。
フジサン特急や1000系へも多くの人がカメラを向けた
◆おまけ
今から30年前、富士急行創立50周年を記念して記念乗車券が発売された。
素材は甲斐絹織(桂川沿いで生産される織物)で大きさはハンカチほどもあり、当時話題を呼んだ。値段は電車とバスの乗車券を合わせて1000円。当時大月・河口湖間の運賃は480円だった。
この年ローレル賞を受賞した5000系が誇らしげに描かれている。
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