このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

参加レポート

2008.10.4

富士急遊々ハイク「名水百選をたずねて」

10月4日(土)開催の「富士急遊々ハイク」に参加した。
今回のコースは東桂駅から都留文科大学前駅まで、「平成の名水百選」に選ばれた「十日市場・夏狩湧水群」を巡るものである。「十日市場・夏狩湧水群」は、7月19日発行の日経プラスワン「何でもランキング」で、「平成の名水百選」の部の第4位を獲得した。富士山伏流水の豊かさはもちろんのこと、美しい自然を守り続けた住民の姿勢が高く評価されての結果だという。
あらためて水の大切さを思い起こさせる小さな旅であった。
(※)ちなみに「忍野八海」は上記ランキングで、「昭和の名水百選」の部の第5位を獲得している。

1.東桂駅へ集合

ハイクの集合場所は東桂駅。
10時28分着のホリデー快速河口湖3号で東京方面からの参加者が大勢到着し、総勢50名ほどになっていざ出発。
当日はすっきりとした青空で、絶好の行楽日和となった。

集合場所の東桂駅(左)と参加者に配られた都留の名水(右)

2.菊地わさび園

最初の訪問場所の菊地わさび園は、桂川支流の柄杓流川のほとりにある。わさび田の脇の熔岩の壁からは富士山の伏流水が湧き出ていて、この地域が名水百選に選ばれたのもむべなるかな、と思う。
このわさび田では、農薬は一切使わない自然栽培をしているとのこと。田全体が防護ネットで覆われている風景は壮観だ。
夏狩集落のなかに同園の直営販売店があり、多くの人が自然そのもののわさびを買い求めた。

防護ネットで覆われたわさび田へ向かう参加者

わさび田の脇の熔岩からは伏流水があふれている

4.太郎・次郎滝

菊地わさび園から少し下流にある二本の滝。集落の間の細い道を下り、小さな橋を渡って行く。
滝の名前は、太郎・次郎という兄弟の賊が、村人に追い詰められて飛び降りた、という民話かに由来するという。
富士山の伏流水が熔岩の間から湧き出て、そのまま落下している珍しい滝である。
冬にはつららが美しい、とのこと。

        熔岩層の間から水が湧き出る太郎・次郎滝→

5.永寿院

永寿園は境内に3か所の水源をもち、近隣5軒の住宅に上水を供給している。
もちろん、湧水はそのまま飲用に供することができる。
      

6.田原の滝

最後に立ち寄ったのは田原の滝。滝の上を列車が通るため、“撮り鉄”にはおなじみの場所である。
近くにはここを訪れた松尾芭蕉の句碑もある。
いま、田原の滝は水量が多い。今月末ころには紅葉で、さらに美しい姿を見せる。

水量が多い田原の滝→

7.都留文科大学前駅で解散

田原の滝から10分ほど歩いて都留文科大学前駅へ。
到着は午後1時40分。スタートからちょうど3時間が経っていた。

都留文科大学前駅へ向かう参加者

3.紀ノ国屋

昼食は、高級食材のスーパーマーケットとして有名な紀ノ国屋の豆腐・漬物工場にて。
紀ノ国屋からは、ザル豆腐、ガンモ、油揚げ、豆乳の無料提供があった。
正門脇には直売所があり正価の1割引き。食後には多くの人が漬物などを買い求めた。

             紀ノ国屋の豆腐・漬物工場→

湧水量が最も多い水源は小川になっている↑
永寿院では湧水がそのまま池になっている→

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