このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

Canon EOS 50D

2009.1.31

機材レポート

今回のレポートは、本年早々購入した「EOS50D」の紹介。
求めたのは、EF−S18−200mmF3.5−5.6レンズ付キット。
レンズは、35mm判カメラの29−320mmに相当する。ズームの範囲が広いので、通常の撮影であればこれ1本で不自由はなさそうだ。
予備のバッテリー、プロテクトフィルター、リモートスイッチなどの小物もともに購入した。
持ってみると、レンズがかなり重いため、ずっしりとした感じが腕に伝わる。
早速「取扱説明書」を広げてみるが、実に様々な機能があり、なかなか理解しがたい。使いながら慣れていくしか方法はないだろう。

カメラ全景

カメラ背面

クイック設定画面

それでは、私が便利だと感じた機能をいくつか紹介しよう。
①クイック設定画面:背面のマルチコントローラーを押すことにより、絞り数値、シャッター速度、ISO感度、露出補正など主要な設定項目を確認・変更することができる。
②ドライブモード:連続撮影は高速(約6.3コマ/秒)と低速(約3コマ/秒)の2種類があり、被写体の速さにより切り替えができる。またセルフタイマーは、こちらも10秒後と2秒後の2種類がある。2秒のタイマーは、暗い場所での撮影のカメラぶれ防止のために使うと便利である。
一方、注意したいことを2点。
①重量が1.6kgほどと重いため、支えがあった方がよい。三脚を使用しない場合でも、一脚があればかさばらなくて便利である。
②画素数が多い(約1510万)ため、1枚の写真が9Mbほどになる。そのままパソコンのHDに取り込むと負担が大きいので、外付HDなど本体以外への保存を考えた方がよい。

左の写真が、50Dで撮影したものの原寸大。右は電車先頭部分をトリミング(拡大)したもの。
これだけ拡大しても、さほど目の粗さを感じさせない。

    【撮影条件】
     ISO:100
     絞り:6.3
     シヤッター速度:1/400 
     露出補正:±0

《クリックで拡大》

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください