福岡の藤の名所として一番有名なのが、この八女市黒木町にある「黒木の大藤」です。 推定樹齢は615、6年、幹囲約22m、枝は四方に50m程度延び、花房は満開時になると120cmに達するという大藤で、 国の天然記念物に指定されています。 藤棚の広さは約3,000㎡もあります。
国道442号線沿いにある素盞鳴(すさのう)神社の境内にあり、この大藤のツルは国道の上まで達しているので、 道路上にも藤棚が作られ、藤のトンネルの下を車が行き来しています。
見頃は4月下旬なので、ゴールデンウィークは沢山の人出賑わいます。 開花期間中に開催される黒木大藤まつりには、全国から約20万人の人が訪れます。
また、ここから徒歩で5分程度のところには芝桜が植樹されている 「
黒木シバザクラ花園
」があり、 開花時期が合えば同時に楽しめます。
ちなみにここ黒木町は、女優の黒木瞳さんの出身地です。 なので、道路には黒木警察署の標語が。『黒木です ひとみが見てます そのマナー』