このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 まほろば温泉 菟狭(うさ) 
まほろば温泉 菟狭(うさ)
大分県宇佐市といえば、八幡社の総本宮である 宇佐神宮 が余りにも有名ですが、 そこから余り遠くない場所にある温泉です。 すぐ目の前には「かんぽの宿 宇佐」があり、こちらにも温泉が湧いています。

2008年にオープンした比較的新しい施設で、 "まほろば温泉"の名前は神話に登場する地元の豪族、菟狭津彦・菟狭津媛から付けられています。 "まほろば"とは「すぐれた良い場所」という意味です。

湯は天然の炭酸水素塩泉で、源泉かけ流しです。 お風呂は男女別の内風呂と露天風呂に加え、3室の貸切風呂があります。

館内には広い休憩スペースがあり、小さいながらも手作りパンや野菜などの物販コーナーがあります。
建物外の左手には温泉給水所がありますので、温泉に浸かった後は、体内に温泉を取り入れるのも良いですね。 「鉄分いっぱい!」なのだそう。嬉しいですね。 100円で18ℓ給水出来ると書かれていましたが、1回で3ℓ程度しか出ませんでした。 駐車場は建物の前と、建物の左手から入って裏にもあります。

今回は家族風呂を利用しました。

地元の方が多い様で、地元の方とお喋りをしている受付のおばちゃんからドライヤーと家族風呂の鍵を手渡され、 奥にある家族風呂に向かいます。 家族風呂は3室あり、今回利用したのは一番手前のお部屋です。

家族風呂は広々としており、脱衣所と浴場が一体になった作りで、脱衣所は畳敷きで充分な広さが取ってあります。 喚起が良くされていて、室内は蒸気による曇りがありませんでした。
お湯は炭酸水素塩泉特有の緑褐色で湯の花が浮き、肌触りはつるすべ感があります。 浴槽の周りは温泉の析出物でコーティングされています。
とても気持ちの良い温泉でしたが、 冬の寒さには少しぬるかったので、蛇口の湯を大量に投入していたら、いつしか水になっていてビックリしました。 その後暫く給湯を諦めていると、湯口からちょろちょろと温かい湯が投入され始めました。 そんな訳で、湯の温度は余り高くなく、温いからと言って加温する事も出来ませんでした。
温度の高くない温泉でしたが、炭酸泉なので湯上りは体がぽかぽかになりました。 大浴場の入口の暖簾には「天然ラムネ温泉」と書かれていますが、 体に気泡がプチプチと付く温泉ではありません。 高温の炭酸水素塩泉の多くは、泡つきはないですからね。 しかし暖簾に書かれているくらいだから、日によっては少しくらい泡付があるのかしら・・・?

 ▲ 温泉給水所

 ▲ 休憩所

 ▲ 休憩所と男女別大浴場入口

 ▲ 家族風呂

 ▲ 脱衣所

 ▲ 家族風呂

 ▲ 湯口

 ▲ まほろば温泉 菟狭 由来記
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まほろば温泉 菟狭 DATA
住所大分県宇佐市大字川部1765−8
電話番号0978-37-3711
営業時間9:00〜22:00
利用料金男女別浴場:中学生以上:400円、3歳〜小学生・70歳以上:300円
貸切内風呂:1500円/50分
定休日
駐車場無料。40台
公式HP
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last visited : 2013/01/14

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