このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

太宰府天満宮の参道を進み、境内に入ったところです。 案内所の前には、道真公が詠んだと言われる和歌を刻んだ歌碑が立っています。 その周りの梅もさることながら、御神牛の後ろに見える2つの梅の木は、紅白で形も良く、青空に映えていました。 この御神牛は、太宰府天満宮の最初の撮影スポットと言っても過言ではないくらい、常に記念撮影をしている方がいます。

では心字池に掛かる太鼓橋を渡って、楼門、本殿へと向かいます。 心字池の右側には、池の周りに梅の木がありましたので、太鼓橋から写してみました。 更に手水舎の手前には、銅製の麒麟と鷽の像があります。この2つは嘉永5年(1852年)に奉納されたものです。 そんなに古いとは思えないくらいピカピカで、シャープでキリッとした像です。

 ▲ 表参道の突き当り。御神牛

 ▲ 表参道の突き当り。歌碑と梅

 ▲ 心字池の右側

 ▲ 麒麟と鷽の像
では楼門をくぐって行きます。 楼門をくぐるとまず鯉の泳ぐ小さな池と、左右におみくじがあります。 この小さな池には小さな太鼓橋がかかっていて、左右のおみくじの周囲には紅梅や枝垂れ梅が咲いています。 紅梅がとても鮮やかで、皆さん思わず足を止めて写真撮影です。


 ▲ 楼門を左手より写す

 ▲ おみくじ横の紅梅
そして本殿の右前には真っ白な「飛梅」が鎮座しています。 この飛梅は、道真公を慕って一夜にして都から飛んできたと言い伝えられている御神木です。 またこの飛梅は、境内で一番最初に咲く梅で、樹齢は1000年を超えるとされています。
その為、右の飛梅の写真だけ別の日に撮影した物です。飛梅が満開のときには他の梅はまだ5分咲きくらい?  境内の梅が満開の時期には飛梅は散り始めています。

飛梅の反対側、本殿から左前には紅梅が2本立っており、木の柵で囲われた方が「皇后の梅」と呼ばれ、 大正天皇后が御参拝の際にお手植えされた梅の継承木です。

では本殿の右側を通って、本殿の裏にある食事処と梅園へと向かいます。 本殿を通り抜けてすぐには、包丁塚や筆塚などがあり、神秘的な空気が漂っています。 裏は森になっていて、楠が多く群生しています。

 ▲ 飛梅は早咲きなので、一番最初に咲き、最初に満開を迎える。

 ▲ 本殿左前の紅梅。右が皇后の梅

 ▲ 本殿裏の梅園

 ▲ 食事処が数軒あり、梅の時期は外でも食べられる
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 ▲ 九州国立博物館へのエスカレーター前辺りから写す。恐らくここ一帯が境内で一番梅が多いところ 
太宰府天満宮境内で最も梅が沢山あるところは、宝物殿の横、菖蒲池の前にある梅園と、 曲水の宴が行われる文書館の回り一帯です。 心字池にかかる太鼓橋を渡り、楼門に向かって右側に進んだところです。 九州国立博物館や、太宰府遊園地もここを抜けて行きます。

菖蒲池の奥には食事処が数軒あります。 その食事処の奥には「邂逅の苑」があり、歌碑や東屋があり、こちらの梅も見事に咲いていました。

九州国立博物館へのエスカレーターの左側には、比較的新しい梅園がありました。 そういえば2年程前に工事をしていた気がします。

 ▲ 邂逅の苑

 ▲ 菖蒲池の梅

 ▲ 邂逅の苑の歌碑と梅

 ▲

 ▲ 曲水の宴が行われる文書館

 ▲ 九州国立博物館へのエスカレーター横に比較的新しい梅園がある
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最後に、楼門の左手前にある広場、天神広場周辺の梅です。 天神広場では猿の曲芸が行われていました。 観梅のシーズンは稼ぎ時ですね。
社務所の前にも梅の木が沢山植えられています。

社務所から参道へと向かうと、社務所の横には太宰府幼稚園があります。 心字池と参道の間にも梅の木があります。

 ▲ 社務所前の梅

 ▲ 社務所前の梅

 ▲ 参道と心字池の間にある梅

 ▲ 参道と心字池の間にある梅
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last visited : 2012/03/21

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