このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 【小田温泉】 民宿 夢の湯 
民宿 夢の湯
阿蘇郡南小国町といえば 黒川温泉 が余りにも有名ですが、 国道442号を黒川温泉とは反対側に入ると、小田(おた)温泉があります。 小田温泉は新しい温泉で、開湯は昭和50年(1975年)です。 「民宿 夢の湯」の初代館主が、何度も温泉が湧く夢を見て、掘ってみると本当に温泉が湧いたのだそうです。 夢を見て堀った温泉なので「夢の湯」と名付け、それが小田温泉の始まりです。 現在は小田川沿いに12軒(パンフレットに寄ると)の宿泊施設が点在する、小さな温泉街を形成しています。 近くの黒川温泉が平日でも人が溢れている人気ぶりに対し、小田温泉は静かです。 共同の駐車場はなく、各宿泊施設の駐車場を利用します。

折角なので、小田温泉の開祖・夢の湯に入湯することにしました。 夢の湯は、国道442号から小田温泉に入って最初に見える施設なので分かり易いです。 周りには割と小ぎれいな旅館がある中で、夢の湯は簡素で年季の入った建物です。

 ▲ 民宿 夢の湯
夢の湯の玄関を開け、温泉に入りたいと告げると、浴場までの行き方を説明され、 「帰りは誰もいない事が多いので、声も掛けずに帰って下さい」と言われました。 入浴料を払い、説明された通りに浴場へと向かいます。 宿泊部屋の前を通過すると、風通しの為か部屋のドアは全て開いていたので、覗いて見ました。 民宿なので簡素ですね。

温泉は、コンクリの壁にトタン屋根と、これまた簡素な作りです。 しかも壁に直接手書きの文字で「女性風呂はこちらに・・・」。 手作り感あり過ぎです。 他に覗いていないけど、家族風呂もありました。

脱衣所は脱衣棚と籠、体重計があるくらいです。 脱衣所、浴室共に屋根が高く、トタン屋根なので隙間もある為、湯気がこもることはなさそうです。
お風呂は、広い内湯とサウナ、外に小さな露天があります。 残念ながら露天には湯が張られていませんでした。

 ▲ ロビー

 ▲ 部屋

 ▲ 思いっきり手書き

 ▲ 女性脱衣所
タイル張りの広い内湯には、かけ流しで湯が投入され続けています。 浴槽の中央に1ヶ所、ジャグジーの様に底から湯が吹き上げていましたが、ジャグジーのつもりなのでしょうか?  無色透明のクリアな湯で、特に匂いも味もツルヌル感もなく、特徴のないお湯です。 温度は割と高めで、長時間入るのは無理そうです。
壁には「夢乃湯温泉の効能」が掲げられています。内容は、
浴用・・・神経痛、リューマチ、創傷、動脈硬化症、便秘、高血圧、低血圧、肥満症、糖尿病、胃腸病、腰痛、やけど、じんま疹、疲労回復、肩コリ、打身、ねんざ、婦人病
飲用・・・慢性消化器疾患、慢性便秘症、肥満症、糖尿病、動脈硬化症、高血圧症、じんま疹
外観・・・弱アルカリ性、PH7.5

また、夢の湯の宿泊者は、姉妹店の「旅館はなむら」「旅館彩の庄」のお風呂も利用できるそうで、案内が出ていました。

 ▲ 女性内湯

 ▲ 残念ながら湯はが張られてなかった女性露天

 ▲ 女性内湯

 ▲ 女性内湯
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民宿 夢の湯 DATA
住所熊本県阿蘇郡南小国町小田温泉
電話番号0967-44-0236
日帰り入浴時間8:00〜20:00
日帰り入浴料300円
駐車場あり。無料
公式HP
備考

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last visited : 2012/03/16

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