＜蝶の写真館＞　アオスジアゲハ（あげはちょう科）

＜特徴＞

　春から秋まで、公園、山地の照葉樹林、海岸付近などで見られるアゲハチョウの仲間です。翅の裏側も表側も黒褐色地に青緑色の帯が目立ちます。飛翔力が強く、元気に空高く飛んでいくのを見かけます。幼虫は、クスノキ科植物（クスノキ、ヤブニッケイ、タブノキなど）を食べます。

＜名前の由来＞
　花にとまって、密をすう時、羽を揚（あ）げてとまるアゲハチョウの仲間で、羽に青緑色の筋（アオスジ）が目立つので、名付けられました。

＜備考＞
　春型と夏型があり、夏型の方が大きいのです。

　2001年8月4日午後、新潟県豊浦町の市島邸に附属する植物園で撮影しました。

　2005年8月7日朝、荒川の河川敷にある秋ヶ瀬公園（埼玉県さいたま市）で撮影しました。

　2005年8月28日午前、見沼たんぼ（埼玉県川口市）で撮影しましたが、「見沼自然の家」付近の畑地にいたので、望遠でとらえました。

　2005年6月29日昼、見沼たんぼ（埼玉県川口市）の見沼代用水東縁付近で撮影しました。

　2016年5月2日午前、蔦の細道（静岡県藤枝市）で撮影しましたが、ハルジョオンの花で吸蜜していました。

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アオスジアゲハ（あげはちょう科）　2001年8月4日午後、市島邸（新潟県豊浦町）で撮影


アオスジアゲハ（あげはちょう科）　2005年8月7日朝、秋ヶ瀬公園（埼玉県さいたま市）で撮影


アオスジアゲハ（あげはちょう科）　2005年8月28日午前、見沼たんぼ（埼玉県川口市）で撮影


アオスジアゲハの夏型（あげはちょう科）　2005年6月29日昼、見沼たんぼ（埼玉県川口市）で撮影


アオスジアゲハの春型（あげはちょう科）　2016年5月2日午前、蔦の細道（静岡県藤枝市）で撮影