このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> しじみちょう科
ヒメシジミ
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| <特徴> 年1回初夏に発生し、草地、渓流沿いなどで普通に見られます。翅の裏側は、灰色地にオレンジの帯が目立ちます。表側は、オスでは青紫色で縁が黒っぽくなり、メスでは全体が茶褐色ぽくなります。幼虫は、キク科、まめ科を中心に各種を食べます。 <名前の由来> <備考> |
ヒメシジミ♂ (しじみちょう科)本州・九州亜種 2003年6月15日早朝、木賊温泉(福島県南会津町) |
2003年6月15日、木賊温泉(福島県南会津町)に泊まり、早朝起きだして、周辺の標高800mほどのところを散策しながら、自然の風景や野草の写真を撮りました。その時、ヒメシジミが葉に停まったまま動かなかったので接写しましたが、本州・九州亜種です。
ヒメシジミ♂ (しじみちょう科)本州・九州亜種 2003年6月27日昼頃、二口温泉「磐司荘」(宮城県仙台市) |
2003年6月27日、宮城県仙台市太白区の標高300mにある二口温泉「磐司荘」(宮城県)玄関前の花壇にとまっているのを接写しましたが、本州・九州亜種です。
ヒメシジミ♂ (しじみちょう科)本州・九州亜種 2005年7月10日朝、岳の湯温泉(長野県武石村) |
2005年7月10日朝、標高1,000mにある岳の湯温泉付近(長野県武石村)で撮影しましたが、本州・九州亜種です。
ヒメシジミ♀ (しじみちょう科)本州・九州亜種 2005年7月16日午前、磐梯山の雄子沢(福島県北塩原村) |
2005年7月16日午前、磐梯山の標高約900mにある雄子沢(福島県北塩原村)で撮影しましたが、本州・九州亜種です。ヒメジョオンの花で吸蜜していました。
ヒメシジミ♂ (しじみちょう科)北海道亜種 2006年7月15日午前、有島記念館(北海道ニセコ町) |
2006年7月15日午前、有島記念館(北海道ニセコ町)付近で撮影しましたが、北海道亜種で、本州・九州亜種に比べ小型で、表の青藍色が強く、外縁黒帯が狭いのです。シロツメクサの花で吸蜜していました。
ヒメシジミ♀ (しじみちょう科)本州・九州亜種 2015年6月14日午前、白馬山麓(長野県白馬村) |
2015年6月14日午前、白馬山麓(長野県白馬村)で撮影しましたが、本州・九州亜種で、葉上に止まっているのを望遠で捉えました。
☆雌雄比較 (同一場所、同一時間帯、それぞれ同一個体、本州・九州亜種)
オ ス | ||
ヒメシジミのオス 2005年7月16日午前、磐梯山の雄子沢(福島県北塩原村)で撮影 | ||
メ ス | ||
ヒメシジミのメス 2005年7月16日午前、磐梯山の雄子沢(福島県北塩原村)で撮影 |
オスでは、翅の表側は青紫色で縁が黒っぽくなり、裏側は、基部が青白くなります。
メスでは、翅の表側は全体が茶褐色ぽくなり、裏側は、灰色地にオレンジの帯が目立ちます。
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