このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> じゃのめちょう科

ヒメウラナミジャノメ


ヒメウラナミジャノメ
(姫裏波蛇目)
学 名Ypthima argus
科 名じゃのめちょう科
時 期年3〜5回、3月〜9月
分 布北海道〜九州
大きさ(前翅長)18-24mm
(開張)33-40mm
生育地草地、林縁など
<特徴>
 早春から秋まで、草地や林縁などで普通に見られるジャノメチョウの仲間です。翅の裏側は薄茶色の地色に、さざ波のような模様が出ていて、蛇の目模様が前翅に1個、後翅に5個以上見られます。表側は茶色の地色に大きな蛇の目模様が前翅左右に1個ずつ、後翅左右に2個ずつが目立ちます。草の上を低空で、リズミカルに飛んで、各種の花で吸蜜します。幼虫はカヤツリグサ科・イネ科植物(チジミザサ、ススキなど)を食べます。

<名前の由来>
 翅にヘビの目玉に似た丸い紋(蛇の目)があることで命名されたジャノメチョウの仲間で、小さく愛らしいのでヒメ(姫)、翅の裏側がさざ波のような模様になっているので(裏波)が付きました。

<備考>
 

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 1998年8月22日朝、休石温泉(福島県郡山市)付近で撮影

 1998年8月22日朝、休石温泉(福島県郡山市)付近で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2004年5月5日午後、平原遺跡公園(福岡県前原市)で撮影

 2004年5月5日午後、平原遺跡公園(福岡県前原市)で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年5月5日午前、栃木県矢板市内で撮影

 2005年5月5日午前、栃木県矢板市内で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年6月5日昼頃、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市)で撮影

 2005年6月5日昼頃、見沼たんぼ(埼玉県さいたま市)で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年6月19日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影

 2005年6月19日午前、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2005年7月9日午前、湯の丸高原(長野県東御市)で撮影

 2005年7月9日午前、標高約1,800mの湯の丸高原(長野県東御市)で撮影しました。

ヒメウラナミジャノメ(じゃのめちょう科) 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)で撮影

 2016年5月2日午前、蔦の細道(静岡県藤枝市)で撮影しましたが、葉上に止まっていました。

じゃのめちょう科目次 次種へ

蝶の写真館へ戻る
旅の写真館へ戻る
ホームページへ戻る

*ご意見、ご要望のある方は右記までメールを下さい。よろしくね!  gauss@js3.so-net.ne.jp

このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください