このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<湯岐温泉−福島県>
・結城、下館を巡る
自宅を朝に立ち、高速道路を使わないで、茨城県へと向かった。結城城跡、下館城跡と2つの小さな城下町ををめぐってから、秘湯の湯岐(ゆじまた)温泉へと至った。
・湯岐温泉「和泉屋旅館」に泊まる
以前読んだ山本容朗著「名作・温泉カタログ」の中で、伊藤桂一『釣りの風景』の一文が紹介されていた。その中で、湯岐温泉が水虫によく効くと書いてあったのが印象に残っていて、一度訪れてみたいと思っていたのだ。福島県と茨城県の県境に近い、標高500mほどの山中の秘湯として知られているが、旅館は出来たばかりの新館に案内される。湯船も新しく、ぬるい湯とあたたかい湯の2つあり、源泉は39.8度で花崗岩の割れ目から湧出しているとのこと。単純泉だが、アルカリ成分でぬるぬるとしてなかなか心地好い。とてもよい湯だった。あまりに気分が良いので夕食の時に酒がすすみ、お銚子4本ほど飲んでしまった。
☆和泉屋旅館に泊まる。<1泊2食付 8,699円(込込)>
湯治場の風情がある湯岐温泉街 | 湯岐温泉「和泉屋旅館」の外観 |
| *一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進
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・早朝付近を散策する
起床後、付近を散策する。温泉宿は他に井桁屋と山形屋とあって、その中でも井桁屋が一番古そうな構えで、まさに湯治場という感じだっったが、昨日電話で断られたのは残念だった。少し、山道を歩いてみたが、ほんとうの山里であまり人の住んでいそうな気配はなかった。戻ってきて、朝風呂に入ったが、男性に交じっておばさんが一人入浴していた。そういえば、ここは混浴だったのだ。朝食後、車でいわき市の方へ向かう。
湯岐温泉の周辺 | 八幡宮 |
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