このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<微温湯温泉−福島県>
アヅマシャクナゲとムラサキヤシオツツジが咲く | 茅葺き屋根の旅館二階堂 |
午後4時20分頃福島西インターで降りる。料金5,600円なり。広域農道から曲った辺りから川沿いの山間の小道となる。車一台通れるくらいで、それも途中から未舗装の林道となる。あたりには全く人家らしきものなし。しかも、道は急カーブの登りではなはだ悪い。所々に路肩の崩れたところがあって、2速で進む。夕方5時頃やっと宿にたどり着く。山中の一軒宿でまさに秘湯の趣有り。木造の二階屋は一部茅葺きで、戊辰戦争で焼かれ、その後再建された明治時代の建物とか。庭にはツツジ、シャクナゲなどの花が咲き誇りとてもきれい!さっそく湯に向かう。酸性緑ばん泉で源泉31.8℃とまさにぬるい。湯は豊富に出ているが、入った当初は冷たい感じさえする。長い間入浴してしていると慣れてきて、段々と気分が良くなる。となりにポリバスのわかし湯があり、時々それに入って暖をとった。まさに湯治場の感があり、とても気にいった。午後6時頃部屋食とのことで膳を運んできたが、二の膳までついている。山菜、うなぎ、ぼたん鍋などなどとても素朴な感じがしてよい。山奥でせせらぎの音を聞き、銚子を傾ける。とても静で心地好い。
☆旅館二階堂に泊まる。<1泊2食付10,007円(込込)>
| *一般的適応症(浴用) 神経痛・筋肉痛・関節痛・五十肩・運動麻痺・関節のこわばり・うちみ・くじき・慢性消化器病・痔疾・冷え症・病後回復期・疲労回復・健康増進 *泉質別適応症(浴用) 慢性皮膚病・月経障害他
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微温湯温泉の浴槽 | 旅館二階堂の夕食 |
翌日は朝起きてから、付近を散策してみるが、周辺には全く人家はなく、鳥のさえずりが聞こえるだけ。吾妻連峰の山並みがみごとだ!小1時間山道を歩き、戻ってきて、朝湯に浸かる。とても満ち足りた気分で、朝食をとり、9時頃宿を出て、白石へ向かう。
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