このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> せせりちょう科
ミヤマセセリ
| <特徴> 早春に年1回だけ成虫が出現する「スプリング・エフェメラル(春のはかない命)」蝶の一つで、丘陵地から山地の雑木林(落葉広葉樹)で見られます。翅の表側の前翅は、オスではだいたい一様に暗褐色ですが、メスでは地色がオスより淡く、中央部に白っぽい帯があるので、識別できます。後翅表面は、共にだいたい一様に暗褐色の地色に橙黄色紋が目立ちます。裏側は、表とほぼ同じです。飛び方が早く、撮影するのに苦労しましたが、たまに葉や地表にとまるのでシャッターを切れるときがあります。幼虫は、ブナ科(クヌギ、コナラ、カシワ、ミズナラなど)を食べます。 <名前の由来> <備考> |
ミヤマセセリ♂(せせりちょう科) 2006年4月9日午後、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影 |
2006年4月9日午後、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影しましたが、飛び方が早く、撮影するのに苦労しました。
ミヤマセセリ♀(せせりちょう科) 2007年3月21日午前、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影 |
2006年3月21日午前、「嵐山 蝶の里公園」(埼玉県)で撮影しましたが、3月下旬に早々と姿を見せてくれました。
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