このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
<蝶の写真館> せせりちょう科
ダイミョウセセリ
| <特徴> 春から初秋まで、北海道〜九州の山地から平地にある雑木林の林縁で見られるセセリチョウの仲間ですが、関東地方では年3回の発生となります。翅の表側は黒っぽく、前翅に大きな白斑が目立ち、後翅に白帯がはっきり現れるのが「関西型」、不明瞭なのが「関東型」とされています。翅の裏側もほぼ同様ですが、常に羽を開いてとまるので、裏側を撮影するのはなかなか難しいのです。また、結構敏捷に飛んでいます。幼虫は、ヤマイモ科植物(ヤマノイモ、トコロ、ツクネイモニガガショウ、ヒメドコロなど)を食べます。 <名前の由来> <備考> |
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影 |
2006年6月10日昼、秋ヶ瀬公園(埼玉県さいたま市)で撮影しましたが、後翅の白帯が不明瞭な「関東型」です。
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2007年7月16日午前、さいたま緑の森博物館(埼玉県入間市)で撮影 |
2007年7月16日午前、さいたま緑の森博物館(埼玉県入間市)で撮影しました。
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2008年5月4日午前、蝶の里公園(埼玉県嵐山町)で撮影 |
2008年5月4日午前、蝶の里公園(埼玉県嵐山町)で撮影しましたが、珍しく翅を閉じていたところを接写しました。
ダイミョウセセリ(せせりちょう科) 2016年4月30日午後、各務野自然遺産の森(岐阜県各務原市)で撮影 |
2016年4月30日午後、各務野自然遺産の森(岐阜県各務原市)で撮影しましたが、後翅の白帯が不明瞭な「関東型」です。
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