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<蝶の写真館> まだらちょう科

リュウキュウアサギマダラ


リュウキュウアサギマダラ
(琉球浅葱斑)
学 名Ideopsis similis
科 名まだらちょう科
時 期多化性、1年中
分 布奄美、沖縄
大きさ(前翅長)40-50mm
(開張)75mm前後
生育地海岸林、山地など
<特徴>
 多化性で1年中、奄美諸島や南西諸島等(沖縄県)の海岸の林や山地などで見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られます。幼虫は、ガガイモ科植物(ツルモウリンカ、ホウライカモメヅルなど)を食べます。

<名前の由来>
 沖縄県を表す琉球(リュウキュウ)地方に生息し、葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。

<備考>
 季節型はありません。

リュウキュウアサギマダラ(まただらちょう科) 2002年2月3日午前、「南房パラダイス」(千葉県館山市)の蝶館で撮影

 2002年2月3日の「南房パラダイス」(千葉県館山市)の蝶館では、人工飼育されたたくさんのリュウキュウアサギマダラが飛び交い、肩にとまるものもいて、間近で見ることも...。あまり逃げないので、マクロレンズを使って、アップでカメラに収めました。

リュウキュウアサギマダラ(まただらちょう科) 2006年2月25日「多摩動物公園」(東京都)の昆虫生態園で撮影

 2006年2月25日「多摩動物公園」(東京都)の昆虫生態園で撮影しましたが、人工飼育されているもので、多くの亜熱帯産の蝶が館内を飛び交っていました。

リュウキュウアサギマダラ(まただらちょう科) 2006年5月4日午前、知念城跡(沖縄県南城市)で撮影

 2006年5月4日午前、知念城跡(沖縄県南城市)で撮影しましたが、センダングサで吸蜜しているところを接写しました。

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