このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<蝶の写真館> まだらちょう科

アサギマダラ

データ 生態写真 雌雄比較


☆データ

アサギマダラ(浅葱斑)
学 名Parantica sita
科 名まだらちょう科 
時 期年2〜3回、4月〜10月
分 布本州(関東以西)〜沖縄
大きさ(前翅長)43-65mm
(開張)100mm前後
生育地市街地から高山帯まで
<特徴>
 春から秋まで、市街地から高山帯までいろいろなところで見られるマダラチョウの仲間です。翅の裏側と表側は黒褐色の地に浅葱(アサギ)色の斑模様が見られますが、後翅の外縁は赤褐色になります。ほとんどはばたかず、ふわふわと舞っていますが、移動性が強く、長距離の渡りをすることが知られています。幼虫は、ガガイモ科植物(キジョラン、イケマなど)を食べます。

<名前の由来>
 葱(ねぎ)の若芽に因んだ青み勝ちの浅い緑青色(アサギ)をした斑(マダラ)模様のある蝶という意味で命名されました。

<備考>
 季節型はありません。


☆生態写真

アサギマダラ(まだらちょう科) 2000年10月7日、阿蘇山(熊本県)で撮影

 2000年10月7日、阿蘇山(熊本県)で撮影しました。

アサギマダラ(まだらちょう科) 2005年6月26日、武尊牧場(群馬県片品村)で撮影

 2005年6月26日、標高約1,400mの武尊牧場(群馬県片品村)で撮影しました。

アサギマダラ(まだらちょう科) 2005年7月23日昼、信州大学志賀自然教育園(長野県山ノ内町)で撮影

  2005年7月23日昼、標高約1,600mにある信州大学志賀自然教育園(長野県山ノ内町)で撮影しました。

アサギマダラ(まだらちょう科) 2005年8月6日午後、入笠山(長野県富士見町)で撮影

 2006年8月6日午後、入笠山(長野県富士見町)のゴンドラ山頂駅(標高1,780m)付近で撮影しました。

アサギマダラ♂(まだらちょう科) 2007年9月16日午前、三峰山(埼玉県秩父市)で撮影

 2007年9月16日午前、標高1,100mの三峰山(埼玉県秩父市)で撮影しました。


☆雌雄比較

アサギマダラのオス 2006年8月6日撮影アサギマダラのメス 2006年8月6日撮影

 オスは、後翅に暗色の性斑が表れるので、識別できます。

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