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<鉄道写真館>
中部日本のロープウェイ
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黒部湖へ下りる立山ロープウェイ (1997.11.3撮影) | 紅葉の中を行く立山ロープウェイ (1998.10.10撮影) | |
紅葉の中を行く立山ロープウェイ (1998.10.10撮影) |
| *1997年11月3日、1998年10月10日乗車 立山・黒部アルペンルート を進み、トロリーバスの地下駅から展望台に上ってみたら、眼前に真っ白になった後立山連峰が、聳え、眼下には黒部湖が青い水を湛えています。とてもダイナミックな景観です。しばしみとれていたら、下方からロープーウェイが上がってきて、その姿が少しずつ大きくなってきました。その81人乗りゴンドラに乗り込み、大観峰駅からは中間に支柱が全く無いという、変わったロープーウェーで、一気に高度を下げていったのです。周りに、大パノラマが展開する中、距離1,710m、高低差489mを、7分で黒部平駅に到着しました。 |
湯沢温泉ロープウェイ(1999.5.9撮影) | |
湯沢温泉ロープウェイ山麓駅(1999.5.9撮影) | ロープウェイから見た湯沢温泉街(1999.5.9撮影) |
| *1999年5月9日乗車 湯沢温泉ロープウェイの山麓駅は、温泉街の中にあります。そこから、世界最大級の166人乗り大型ゴンドラに乗り、高低差500m、距離1,303mを約7分で、山頂駅まで運んでくれます。途中、越後三山や、谷川連峰の大パノラマが眺望出来、秋ならば、 ブナやナナカマドなどのきれいな紅葉が堪能できるそうです。山頂のアルプの里では、眺望も良く、高山植物が咲き、楽しい散策が出来ました。 |
下田ロープウェイ(2001.1.19撮影) | |
下田ロープウェイ山頂駅からの眺望(2001.1.19撮影) | 第1展望台から下田港を望む(2001.1.19撮影) |
| *2001年1月19日乗車 伊豆急行の終点、伊豆急下田駅から、歩いてすぐのところに下田ロープウェイの山麓駅があります。そこから、標高200mの寝姿山山頂まで、高低差156m、距離540mを3分30秒で結んでいます。途中からは、眼下に下田市街が見渡せますし、山頂の遊歩道からの眺望も素晴らしいのです。第1展望台、第2展望台、幕末見張小屋などからは、下田港のパノラマが堪能できます。また、奈良法隆寺の夢殿を再現したという愛染明王堂や下田生まれの日本最初の商業写真家、下岡蓮杖の写真記念館などもあります。 |
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中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイしらび平駅(2001.10.9撮影) | |
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ(2001.10.9撮影) | |
中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイ千畳敷駅と千畳敷カール(2001.10.9撮影) |
| *2001年10月9日乗車 中央アルプス駒ヶ岳ロープウェイは、高低差が950mあることと、終点の千畳敷駅の標高が2,611.5mと高いことの2つが日本一です。これは、わが国最初の試みとして、標高2,956mの駒ヶ岳目指して架けられた高山ロープウェイなのです。開通は、1967年(昭和42)ですが、開業以来30年を経過する中で、1998年(平成10)11月1日にリニューアルオープンしたそうです。このロープウェイに乗ろうとすると、菅の台から先は、一般車は通れないので、専用バスに乗り換えなければなりません。そのバスで、ヘアピンカーブを幾度となく回り、標高を上げながら、37分でロープウェイの始点しらび平駅(標高1,661.5m)に到着します。そこからは、高低差950m、距離2,335.5mを秒速7.0mという高速で、61人乗りゴンドラが上っていき、7分30秒で、終点千畳敷駅(標高2,611.5m)まで運んでくれるのです。晴れていれば、眼下にはすばらしい景色が展開します。氷河によって出来た千畳敷カールを散策すると様々な高山植物と出会うことが出来、天気さえよければ、富士山をはじめ南アルプス連峰、御岳山、乗鞍岳、北アルプスを一望できるのです。ほんとうにすばらしい景観です。 |
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ピラタス蓼科ロープウェイ (2002.8.11撮影) | |
ピラタス蓼科ロープウェイ山麓駅 (2002.8.11撮影) | ロープウェイからの眺望 (2002.8.11撮影) |
| *2002年8月11日乗車 長野県の 渋の湯温泉に宿泊 後、天気も良かったので、8時過ぎには宿を立ち、ピラタス蓼科ロープウエイに乗って、標高2,237mの山上駅まで登ってみました。高低差466m、距離2,147mと長いのですが、秒速7.0mという高速で、約7分で上がっていきます。ゴンドラからの景色はすばらしく、八ヶ岳連山や遠くアルプスの山々まで望めて最高!下りてからは、 坪庭と呼ばれている一帯を散策しながら写真を撮りました。 |
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かつらぎ山ロープウェイ山麓駅(2003.10.13撮影) | ロープウェイ上からの眺望 (2003.10.13撮影) |
かつらぎ山ロープウェイ(2003.10.13撮影) | |
かつらぎ山ロープウェイ山頂駅(2003.10.13撮影) |
| *2003年10月13日乗車 昼食に伊豆長岡の温泉街で蕎麦を食べた後は、葛城山(標高452m)へロープウェイで登ってみましたが、これがほんとうに怖かったのです。悪天候の中、強風が吹いて、6人乗りの小さなゴンドラが揺れるのです。それでも、行きはそんなにたいしたことなかったのですが...。山頂は、雨と風が強くって、眺望を楽しむなんてもんじゃない。ほんとうは、すばらしい富士山が見えると聞いていたのですが...。ところが、帰路の下りロープウェイが大変だったのです。悪天候の中、乗客は私一人で、乗務員もいない。そんな中で、時々、ゴーゴーと突風が吹いて、ゴンドラが3回も止まったのです。それが、止まっているときに振り子のように大きく揺れて生きた心地がしませんでした。直下は、数10mもある深い谷で、落ちたらどうなるんだろうと、ゾッとしました。その上、本来次々と上がってくるはずの対向するゴンドラが1両も見えなくなっていました。ようするに、強風のために、すでに運行は中止されているのです。しかし、途中に残されているゴンドラは収容しなければ危ないので、突風の時は止め、少し緩くなると、スロー運転をするという状態を繰り返していたのです。そんなわけで、通常7分で、山麓駅へ到着するはずが、30分近くかかったのです。 |
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日本平ロープウェイ日本平駅(2003.12.21撮影) | |
日本平ロープウェイ(2003.12.21撮影) | |
日本平ロープウェイ久能山駅と久能山東照宮(2003.12.21撮影) |
| *2003年12月21日乗車 自家用車で、日本平パークウェイを利用して、日本平へと上ったのですが、ほんとうにすばらしい富士山が顔を見せていて、またそこでも写真を撮りまくったのです。そこからは、車をおいて、日本平ロープウエイに乗って、久能山へ行ってみました。日本平駅(標高269m)から、高低差120m、距離1,075mを秒速3.6mで、55人乗りゴンドラが下っていき、約5分で、終点久能山駅(標高145m)まで運んでくれました。あまり、標高差はなく、下っていくのですが、途中は、深い谷があり、一番深いところで90mほどあります。そして、太平洋を望む景色がすばらしいのです。下車後は、久能山東照宮に行って、参拝しました。ここには、徳川家康が祭られていて、御利益が有るそうだから、いろいろとお祈りしてきました。その後、宝物館へも立ち寄ってから、再びロープウエイに乗って、日本平へと戻ってきたのです。 |
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金華山ロープウェイ山麓駅(2004.1.3撮影) | |
金華山ロープウェイのゴンドラ(2004.1.3撮影) | |
金華山ロープウェイ山頂駅(2004.1.3撮影) | |
ロープウェイから長良川の眺望(2004.1.3撮影) | 岐阜城の復興天守閣(2004.1.3撮影) |
| *2004年1月3日乗車 岐阜公園へと至り、車を駐車場へ入れて、金華山ロープウエイに乗りました。山麓駅から山頂駅まで、高低差255m、距離599mを約3分で登っていきましたが、途中から長良川の眺めもなかなかすばらしいものでした。ここ金華山の頂上にそびえる岐阜城は、斎藤道三、織田信長、豊臣秀吉等が戦国の覇権を争ったところで、歴史的には興味深いものです。しかし、山頂に建てられている天守閣は、戦後の再建で、鉄筋コンクリート造りです。とはいうものの、階上からの四方の眺めは雄大で、濃尾平野を一望の下に見渡せます。まさに、天下を取ったような気分になれるのです。織田信長がこの城で天下布武を発したのも頷けるというもの。資料館も見学してから、再びロープウエイで、山を下り、信長館跡を見、岐阜公園内を散策してから、車へと戻りました。 |
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弥彦山ロープウェイ山麓駅と弥彦神社(2004.6.5撮影) | |
弥彦山ロープウェイのゴンドラ(2004.6.5撮影) | |
弥彦山ロープウェイ山頂駅(2004.6.5撮影) | |
ロープウェイから越後平野の眺望(2004.6.5撮影) | 弥彦山の山頂駅前(2004.6.5撮影) |
| *2004年6月5日乗車 角田岬灯台 の撮影後は、シーサイドラインを通って、弥彦神社に至りました。ここは、越後の一宮で、とても有名な神社なので、宝物館見学後に参拝しました。健康と幸せを祈願した後は、ロープウエイで弥彦山頂に登ることにしたものの、山麓駅まで少し離れているので、神社本殿の脇から無料の送迎バスを利用させていただくことに...。山麓駅から山頂駅までは、高低差419m、距離981mを約5分で登っていったのですが、眼下に越後平野を見渡せて、素晴らしい眺望でした。山頂駅付近からは日本海の向こうに佐渡島を見ることも出来、ここでもたくさん写真を撮ったのです。ちょうど、昼になっていたので、展望レストランで昼食をすませてから、再びロープウエイで下りてきました。その後は、良寛和尚ゆかりの国上山(くがみやま)へと向かっていきました。 |
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天上山公園カチカチ山ロープウェイの河口湖畔駅と富士見台駅(2005.12.3撮影) | |
天上山公園カチカチ山ロープウェイのゴンドラ「たぬき」(2005.12.3撮影) | |
天上山公園カチカチ山ロープウェイのゴンドラ「うさぎ」(2005.12.3撮影) | |
ロープウェイからの河口湖の眺望(2005.12.3撮影) | |
ロープウェイ展望台からの富士山の眺望(2005.12.3撮影) | |
ロープウェイ展望台にあるタヌキとウサギのモニュメント(2005.12.3撮影) |
| *2005年12月3日乗車 河口湖へと至って、ロープーウェイで天上山へと上がったのですが、“天上山公園カチカチ山ロープウェイ”と名称が変更になっていました。昔は、“河口湖ロープウェイ”と言っていたのですが、太宰治の小説「カチカチ山」がここを舞台にしていることから、2001年(平成13)4月にリニューアルされたとか...。2台のゴンドラは、それぞれタヌキとウサギにイメージされていましたし、富士見台駅の展望台には、これに関するモニュメントが造られていました。また、ここから眺める富士山と河口湖には感動しました。ほとんど雲もなくて、すばらしい富士山が全貌を表していたのですが、逆光で、写真は今一だったかな...。 |
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身延山ロープウェイ久遠寺駅(2005.12.4撮影) | |
身延山ロープウェイのゴンドラ「たちばな」と「ぼたん」(2005.12.4撮影) | |
身延山ロープウェイのゴンドラから身延の街並みと富士川を望む(2005.12.4撮影) | |
身延山ロープウェイ奥の院駅(2005.12.4撮影) | |
ロープウェイ展望台からの富士山の眺望(2005.12.4撮影) |
| *2005年12月4日乗車 久遠寺の門前町を通り抜け、身延山ロープーウェイ久遠寺駅下の有料駐車場に車を入れて、ゴンドラに乗って、山頂へと向かいました。このロープーウェイは、45人乗りの3線交走式で、斜長1,665 m、高低差763 mを秒速5mの速さで登っていって、約7分で山頂にある奥の院駅へ着きました。空中からは、久遠寺や門前町、そして富士川の雄大な流れが一望の下にあって、すばらしかったんだけど、雲が多く、富士山の頭が隠れていたのは残念!奥の院駅から歩いて、数分のところに「奥之院思親閣」があり、参拝をして戻ってきたら、もう富士山が霞み始めていました。遊歩道でも散策しながら、写真を撮ろうかとも思っていたのですが、山々がぼやけてしまうのと寒いので早々に戻ることにし、再びロープーウェイで下ってきて、久遠寺にも参拝したのです。 |
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アタミロープウェイ後楽園駅(2005.12.15撮影) | |
アタミロープウェイのゴンドラ(2005.12.15撮影) | |
アタミロープウェイ愛錠岬駅(2005.12.15撮影) | |
ロープウェイ展望台からの眺望(2005.12.15撮影) |
| *2005年12月15日乗車 熱海温泉へ仕事で出かけ、熱海後楽園ホテルへ泊まったのですが、その前からアタミプーウェイが架かっていました。ちょっと気になったので、仕事が終わってから、宿泊者割引(往復200円)もあったので、乗ってみることにしました。山麓の後楽園駅から山頂の愛錠岬駅までは、高低差96m、距離286mを約3分で登っていったのですが、眼下に熱海市街から相模湾を見渡せて、素晴らしい眺望でした。愛錠岬駅の展望台からは相模湾から真鶴半島、初島、網代と見渡せてすばらしかったので、パチパチとシャッターを切ったのです。この駅には「秘宝館」という、怪しげな施設もあったのですが、そこには入らずに再びロープウエイで下りてきました。その後は、バスで熱海駅へと向かいました。 |
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