このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

<岬と灯台写真館>

観音岬と椎谷鼻灯台(新潟県)

2005年7月18日午前に観音岬(新潟県)で撮った写真です。


 2泊3日で、南東北・越後の旅に出かけ、初日は磐梯山周辺を巡って、飯豊山麓にある泡の湯温泉「三好荘」(山形県小国町)に泊まりました。2日目は、新潟県に入り、雲母温泉、大石ダム、胎内平、月岡温泉と巡って、村杉温泉「旅館あらせい」に泊まりました。そして、3日目にようやく日本海に出て、今回の旅で初めて海を見たのです。海水浴場はどこも混雑しているようでしたが、観音岬は訪れる人もなくひっそりとしていました。そこに、椎谷鼻(しいやはな)灯台が立っていたのですが、少し霞んでいて、佐渡島が見えなかったのが残念です。

☆椎谷鼻灯台地図
椎谷鼻灯台 (2005年7月18日撮影)
椎谷鼻灯台の概要
番号 1307 [F7119]
位置 北緯 37度28分57秒 
東経 138度37分17秒
塗色 白色  
構造 塔形(四角形) コンクリート造
灯質 単閃白光 毎15秒に1閃光
光度 22万カンデラ(実効光度)
光達距離 19.5海里(約36km) 
明弧 17度から229度まで
灯塔高 8.30m(地上〜塔頂)
標高 54.15m(平均海面〜灯火)
初点灯 1955年(昭和30)4月1日
所在地新潟県柏崎市椎谷

<特徴>
 椎谷鼻灯台は、新潟県の日本海に突き出た観音岬の突端に立つ白亜四角形の 中型灯台 です。周辺は、伊勢志摩国立公園に指定され、佐渡島を望むことが出来ます。

<歴史>
 この灯台は、1955年(昭和30)4月1日に設置、 初点灯 しましたが、佐渡島南端にある沢崎鼻灯台と対峙して、佐渡海峡を守る重要な役割を担っています。その後、1984年(昭和59)2月に改築されています。

<現況>
 現在の 灯塔高 (地上から塔頂まで)は8.30m、 標高 (平均海面〜灯火)は54.15mで、 光度 は22万カンデラ(実効光度)、 光達距離 は19.5海里(約36km) です。

椎谷鼻灯台のプレート椎谷鼻灯台の塔頂部

☆観音岬周辺の海

北西方向(日本海)の眺望
東方向(石地海岸)の眺望南方向(椎谷港)の眺望

 観音岬の突端からは、日本海がよく眺望でき、晴れていければ北に佐渡島が見えます。また、南方向(椎谷港)を望むと米山を見ることも出来るそうです。東方向には石地海岸を望むことも出来ます。


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