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<蝶の写真館> しじみちょう科

ウラナミシジミ


ウラナミシジミ (裏波小灰)
学 名Lampides boeticus
科 名しじみちょう科 
時 期年5〜6回、7月〜11月
分 布本州〜沖縄
大きさ(前翅長)13-18mm
(開張)28-34mm
生育地耕作地、河川敷など

<特徴>
 夏から秋まで、本州から沖縄の耕作地や河川敷などで見られるシジミチョウの仲間です。翅の裏側は、白と褐色のさざ波模様があり、後翅隅に2つの黒斑と橙色の部分が見られます。表側は、青紫色ですが、メスではまわりの黒縁取りが大きくなります。幼虫は、マメ科植物(フジマメ、アヅキ、クズなど)のつぼみ、花、実を食べます。

<名前の由来>
 羽を閉じている時の様子がシジミ貝の内側に似ているために命名されたシジミチョウの一種で、羽の裏(ウラ)側にさざ波(ナミ)模様があるので、この名が付きました。

<備考>
 食草を求めて北へ北へと移動する習性を持っています。

ウラナミシジミ♂ (しじみちょう科) 2005年10月1日午後、見沼たんぼ(埼玉県川口市)で撮影 

 2005年10月1日午後、見沼たんぼの「見沼自然の家」付近(埼玉県川口市)で撮影しました。

ウラナミシジミ♀ (しじみちょう科) 2005年10月9日午前、河和田(福井県鯖江市)で撮影 

 2005年10月9日午前、河和田(福井県鯖江市)で撮影しました。

ウラナミシジミ♀ (しじみちょう科) 2006年10月8日午後、石廊崎(静岡県南伊豆町)で撮影 

 2006年10月8日午後、石廊崎(静岡県南伊豆町)で撮影しました。

ウラナミシジミ♀ (しじみちょう科) 2007年9月23日午後、室戸岬(高知県室戸市)で撮影 

 2007年9月23日午後、室戸岬(高知県室戸市)で撮影しましたが、花で吸蜜しているところを接写しました。

ウラナミシジミ♂ (しじみちょう科) 2012年10月8日午前、狭山丘陵(埼玉県入間市)で撮影 

 2012年10月8日午前、狭山丘陵のさいたま緑の森博物館(埼玉県入間市)で撮影しました。

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