このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

もみのき森林線の機関車

(サイトOPEN=2007年3月29日

《もみのき森林鉄道の機関車》

 

もみのき森林線の主要業務は鉄道によるダム工事資機材や豊富な森林地帯のさまざまな資源の輸送です。

したがって、機関車も配備されていますが、路盤や橋梁の限界からJR型の大型車輌は不向きとなっており、私鉄型の比較的小型のタイプが求められていました。

しかし、貨物輸送などの事業縮小傾向にある全国の私鉄には当然余剰の機関車を持つ会社が少なく、譲受には難航しました。

最終的には、名古屋鉄道より大切に保存されてきた戦中生まれの凸型電気機関車デキ100型2両の譲受が決定し広島の地に運ばれて来ました。

古い車輌にもかかわらず比較的金額が高かったのですが、貨物輸送に、構内入れ替えに、保線業務に、小さな車体で黙々と働く姿は頭が下がります。

 

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●デキ101

もみのき森林線でパンタグラフ、車輪、動力などを更新しているので、現代的な装備に変更されていますが、塗色を製造当時のリバイバル色にしています。 

 

 

 

 

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●デキ104

こちらもパンタグラフ、車輪、動力などを更新しています。晩年のゼブラ塗装が勇ましい感じですね。

毎日毎日、黙々と働いています。 

 

 

 

 


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