このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

もみのき森林線にようこそ!!

(サイトOPEN=2007年3月1日

JR新加計より分岐している山陽東海軌道整備事業団もみのき森林線は、

中国山地をゆっくりと走る不思議な単線電化の鉄道。

 

 

《山陽東海軌道整備事業団もみのき森林線について》

JR広浜線新加計駅0番ホームから、立岩ダム、女鹿平、もみのき森林公園を経て湯来温泉まで運行する単線電化の鉄道です。

のどかな中国山地の森林を進むもみのき森林線に乗れば、スローライフが満喫できると思います。

 

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《もみのき森林線のなりたち》

芸北地域の人口増加や産業発展に伴い水資源と電力確保の必要性から、立岩ダムの機能強化工事と新東山ダム建設工事が着手されました。この工事では環境影響を最小限にする為、資機材・作業員輸送ならびに沿線への貨物輸送等を鉄道が担う事になりました。工事を推進する電力会社と、芸北エリアで鉄道事業を運営する事業者が中心となってスタートしましたが、鉄道事業を担う親会社の会社更生に伴い2007年11月より山陽東海軌道整備事業団が事業を引き継いでいます。

なお、もみのき森林線はダム工事終了と同時に廃止となる期間限定の鉄道事業です。

この路線についてのお問合せは、

山陽東海軌道整備事業団岩国支社までお願いいたします。

 

《ダイヤについて》

1日6往復の運転です。

始発は新戸河内を4時15分に発車。この始発は新聞輸送が主な任です。

折り返し6時30分の湯来温泉発が上りの始発。この始発と、次に続く上下線ともに7時30分発が朝の通勤・通学などのご利用です。

このあと、正午発はお出かけに利用されるお客様、午後3時発は新聞夕刊輸送ともみのき森林公園での研修から帰路につかれるお客様に合わせたダイヤになっています。

夜は19時発と終電の21時発があり、帰路につくお勤め帰りや下校・塾帰りのお客様、湯来温泉や女鹿平温泉をゆっくり堪能されたお客様のご利用が主です。

なお、この他スキーシーズンや観光シーズンには臨時列車や、研修など団体利用の多い時期には貸切列車も運行します。

 

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《沿線の主な駅と見所》

立岩ダム駅;古い発電所の見学が可能です。また、清流沿いに出れば夏はかじかの声が響き、とても懐かしい気持ちになります。

瀬戸の滝口駅;キャンプ場が整備されており穴場的スポット。初夏には蛍も飛び交います。

女鹿平温泉駅;温泉と広島市内からは一番近いスキー場、有名な作品のある美術館などがあります。

吉和駅;沿線の中では大きな集落。飲酒運転撲滅のため、近隣のゴルフ場では公共交通機関利用を促進していますが、この駅からマイクロバスで送迎運転をされています。

もみのき森林公園駅;キャンプ場やスキー場のほか、公共の研修センターもあるため、企業の研修や学生の合宿などに人気があります。2007年11月には山陽東海軌道整備事業団により新しく鉄道テーマパークも営業をはじめています。

湯来温泉駅;広島の奥座敷といわれる温泉郷。なぜかベトナム館などもあります。水内川沿いの桜並木は美しいです。 

なお、もみのき森林鉄道の始発駅以外はすべて無人駅です。このため、集札や貨物取り扱い業務のため車両には運転士のほかに車掌と補助員が乗車しています。

 

 

《広告について》

中国山地の景観を損ねるのは…と迷いましたが、鉄道運営の背に腹はかえられず一部の車両・駅には広告を掲出しております。沿線近隣の旅館やお医者さんなどです。これも鉄道支援のひとつとして、厚く御礼申し上げます。

でも、これ以上は広告募集いたしません。何よりも、広告効果がありませんので(笑)。

 

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《貨物輸送について》

旅客扱いの列車は1日6往復ですが、もみのき森林鉄道の主な業務は貨物取り扱いです。

ダム工事資機材や作業員の輸送の他、工事で排出された土砂の運搬が中心ですが、周辺森林からは、非常に良質の木材(太田川木材)や、公園緑地・埋立地用客土やコンクリート配合土として需要のあるマサ土が産出されるほか、周辺渓谷で得られる川魚などさまざまな貨物を運搬します。おもしろいものでは、女鹿平のパウダースノーを運搬した事もあります。

もちろん、地域の生活に密接な新聞や郵便物、宅配荷物、書籍などさまざまな貨物を運んでいます。貨物と一緒にご乗車の際はご迷惑をおかけしますが、どうぞご理解ください。

《もみのき森林線車両》

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●電車車輌

一生懸命働く12メートル・15メートル級旧製車輌。

まもなくその姿も見ることができなくなります。

こちらをクリックください。電車のサイトに移動します。

 

●電車車輌 その2

12メートル・15メートル級車輌を置き換え輸送力充実のために新たに導入されました。といっても各地の古参古豪の集まりです。

こちらをクリックください。電車のサイトその2に移動します。(工事中)

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●機関車

毎日、毎日黙々と業務をこなす縁の下の力持ち。

稼動状況に関しては電車よりも多く使われています。

こちらをクリックください。機関車のサイトに移動します。

 

 

●フォトグラフティ

日々の季節の移ろいを、もみのき森林線の車輌たちと感じてください。

こちらをクリックください。フォトグラフティのサイトに移動します。(工事中)

 


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