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昭和43年6月 新小岩機関区のC57

この頃の新小岩機関区には、両国駅始発の総武本線・内房線・外房線旅客列車用のC57およびC58と、越中島貨物線と千葉の貨物列車用のD51が配置されていた。

右 昭和44年7月 総武線 亀戸−平井 C57旅客

下 昭和44年7月 総武線 新小岩−平井 C57旅客

昭和44年6月 総武線 両国駅のC57

この頃の両国駅は、千葉方面への玄関口であった。DC急行「内房」「外房」「犬吠」「水郷」の他、昭和44年8月まで朝夕に安房鴨川や館山行きのSL旅客列車が走っていた。

特に朝に両国駅に来るSL旅客列車には、「かつぎ屋さん」と呼ばれるとれたての野菜や米・卵・海産物を背負った行商人専用の客車(「指定車」のサボ付)や客車の半分を新聞輸送にあてている列車もあった。

東京都内のSL

右 昭和43年7月 上野駅のC57
   上野駅には成田線直通のC57旅客列車が発着

下 昭和44年3月 常磐線 日暮里−三河島 
   C57旅客

左 昭和44年6月 総武線 平井−新小岩 D51貨物

下 昭和44年9月 総武線 小岩ー市川 D51貨物 
   高架工事中

左 昭和43年11月
   越中島貨物線
   亀戸駅

右 昭和44年5月
   総武線
   新小岩−小岩

左下 昭和45年3月
    総武線
    新小岩−小岩

右下 昭和44年3月
    越中島貨物線
    亀戸駅



左 昭和43年8月
   新小岩機関区のC58
   旅客だけでなく貨物で
   も活躍

右 昭和43年12月
   総武線錦糸町駅には
   高架上の電車線の脇
   に貨物駅があり、SL
   による入れ替え作業
   も見られた

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