今年はタイミング良く紅葉の真っ盛りに、只見線にＣ１１３２５のＳＬ会津只見紅葉号が走った。沿線は天候にも恵まれ、鉄道ファンだけでなく紅葉を撮りに来たカメラマンや観光客も、混雑はしていたものの十分楽しめたイベントであったのではなかろうか。

2007.11.3　下り
会津宮下−早戸
第３橋梁

この地に立つと、左下の写真を
撮った３５年前の記憶が蘇る

切り出した材木を運ぶ貨物列車
や、郵便車と客車の長い編成を
引っ張っていたＣ１１

旧客を従えた姿は、あの頃と
変わらない

1972.8　会津宮下−早戸　第３橋梁　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1972.8　会津桧原−会津西方　第１橋梁

2007.11.4　上り
早戸−会津水沼

只見線を初めて訪れたのは
1972年の高校３年の夏

列車本数も今より多く、鉄道と
徒歩で撮影地を巡った

駅員に撮影地までの行き方を
尋ねたら、次の列車まで１時間
あるから線路づたいにトンネル
と橋梁を渡って行くのが早道と、
今では考えられないようなこと
を言われた長閑な時代であった

2007.11.3　上り
会津水沼−会津中川
第４橋梁

風景の中のＣ１１は昔と同じ
佇まいを見せている

1972.8　会津坂下駅発車　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1972.8　会津坂下駅　Ｃ１１旅客同士の交換　

1972.8　会津宮下駅　只今給水中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1972.8　会津柳津駅　夜汽車

2007.11.2
会津塩沢−会津蒲生
第８橋梁

ＳＬ本運転の日には、道路混雑
により訪れることができなかった

1972.8　滝谷−会津桧原　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　1972.8　会津宮下駅