このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


キハ40形気動車


キハ40形500番台(TOMIX)                     


キハ40形500番台(標準色)                


キハ40形2000番台(EIDAI-N)                  永大 
Nゲージで最初に製品化されたキハ40系です。他にキハ47形も同時にリリースされました。当時彗星のごとく現れた同社はキハ58系を発売すると続けてキハ40系をリリースしました。製品的には、続いて製品化したKATOのキハ40系に匹敵する程の出来映えでしたが、何故か引続き製品化されたキハ26形をリリースしている途中に倒産をしてしまい、当時Nゲージ製品に進出していた学研に後を譲って消えて行きました。(一説によると関水金属に居たメンバーがスピンアウトして作ったのが永大と言う噂もありました。真偽の程を確かめるすべはありませんが)


キハ40形2000番台(KATO)             
キハ40系は老朽化した旧型ディーゼルカー(キハ17系)の置き換えのため国鉄最後の一般型標準気動車として全国的に総計888両もの大量製造されました。製造初年は昭和51年で大別すると両運転台(キハ40)、片運転台・両開き扉(キハ47)、片運転台・片開き扉(キハ48)と分けられ、更に暖地用、寒地用、酷寒地用で区分されます。キハ45を元に設計され、難燃化構造や事故対策などが施されています。搭載する機関は、ターボ付きのDMF15HSAですが、大型化した車体に対して出力が低くJRに移行してから機関を換装や冷房化改造するなどリニューアル工事及び、ジョイフルトレインへの改造など、多種様々な改造が実施され現在でも第一線で活躍中しています。また、北海道の宗谷本線を走る急行用に改造された車両も存在しました。模型は、同社の非常に緻密なデティールと堅実な創りで高い技術力を示しています。また、この製品は実車と同様に他の系列への改造や塗装変更などの種車として好素材となっています。


キハ40系(JR東海色)             
JR東海仕様のキハ40系です。単独では深夜の高山〜飛騨古川の区間運転やキハ48と連結して3両編成で岐阜から高山間の高山本線などで活躍する高山線の代表的車両です。国鉄時代から高山線で普通列車として活躍していた首都圏色の気動車でしたが、現在はすべてJR東海オリジナル色へ塗装変更されています。機関はターボ付きのDMF15HSAでしたが、高出力型に換装し車輌番号が変更されました。同じように見えますが数種類のバリエーションが存在しています。
模型は、同社のキハ40やキハ48の塗替え品ですがラウンドハウス製キハ40系「漫遊」の下回りに交換しています。


キハ40形(お座敷列車漫遊)             


キハ40形500番台(飯山線色)              


キハ40形2000番台(忍者ハットリ君列車)    


キハ40 741(ペインティング列車カニ)   
キハ40 741は、昭和52年より登場した北海道向け100番台をワンマン改造・改番したものでJR北海道で最もポピュラ−な車です。(元は昭和55年7月29日に富士重工製造のキハ40-166でした。)釧路運輸車両所に配置され、平成9年8月にペインティング気動車カニで登場して現在は元に戻されています。 JR北海道のペインティング列車としては、他に旭川運転所のキタキツネ(キハ40 724)や函館運転所のイカ(キハ40 807)がありました。尚、平成12年7月14日早朝の尺別駅で脱線事故に巻き込まれましたがその後復帰しています。(当時の編成は、キハ40 750+759+741+749+765で、この事故により先頭の750が廃車となってしまいました。) Nゲージでのペインティング列車は、マイクロエースより完成品セットが出ていますが、プラッツの製品は、製無溶剤無発泡ウレタン樹脂製のボディで、無塗装製品です。付属のデカールは、発色の美しいイタリア カルトグラフ印刷のシルクスクリーンデカールを使用していて色やデザインなどが正確に再現されています。しかしながら同梱されている窓ガラス部の印刷・型押し済み塩ビシート製部品は、あまり良くは無いので私はKATOのキハ40(下回り部品を指定)より前面窓ガラスを流用しました。


キハ40 807(ペインティング列車イカ)   
キハ40 807は、昭和52年より登場した北海道向け100番台をワンマン改造・改番したものでJR北海道で最もポピュラ−な車です。(元は昭和55年7月29日に富士重工製造のキハ40-166でした。)函館運輸車両所に配置され、平成9年8月にペインティング気動車イカで登場して現在は元に戻されています。 JR北海道のペインティング列車としては、他に旭川運転所のキタキツネ(キハ40 724)や釧路運転所のカニ(キハ40 741)がありました。Nゲージでのペインティング列車は、マイクロエースより完成品セットが出ていますが、プラッツの製品は、製無溶剤無発泡ウレタン樹脂製のボディで、無塗装製品です。付属のデカールは、発色の美しいイタリア カルトグラフ印刷のシルクスクリーンデカールを使用していて色やデザインなどが正確に再現されています。しかしながら同梱されている窓ガラス部の印刷・型押し済み塩ビシート製部品は、あまり良くは無いので私はKATOのキハ40(下回り部品を指定)より前面窓ガラスを流用しました。



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