このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

                 Nゲージの世界へようこそ


キハ80系特急型気動車


キハ81系特急形気動車               宮沢模
実車については、もう何も語る必要など無いほどメジャーな気動車です。『はつかり』や『いなば』に使用された後に『くろしお』に使用され、現在は大阪の交通博物館に保存されています。模型の方では、最初に宮沢模型がKATOにOEM生産を依頼し、発売したのが最初でした。数年後、宮沢模型よりプラ成型の譲渡を受け、KATOブランドで正式に発売されました。宮沢から出た時は限定発売となっていたのにKATOから発売された事はかなり仲間うちでヒンシュクを買ったものでした。宮沢ブランドでは、キシだったのがKATOブランドではキサシになっている点とモーター車がキシだったのがキハに変更されキシなしでも編成を組めるという点は魅力でした。KATOもそのことに遠慮したのか、宮沢ブランドではキハ80_1とキハ80_2のトップランナーだったのが、KATOブランドではキハ80_3とキハ80_4に変わっています。第4回ブルーリボン賞受賞


キハ82系特急形気動車        
キハ81系での実績を基に、全国の非電化区間の特急化を促進した功績を持つキハ82系は、車体構造を181系に準じて昭和36年に新製されました。北は北海道から南は九州まで非電化幹線区間に投入され、平成4年3月のJR東海の『南紀』を最後に引退をしました。模型は、リニューアルされた新しい製品です。昭和50年に初めて製品化され、モーター車がキシからキハに変更された点以外は長い間変わっていませんでしたが、平成○○年にリニューアルされました。
(マウスを画像の上に持っていくと旧製品が見えます。)


キハ82ジョイフルトレイン『フラノエクスプレス』 
キハ83・84形気動車『フラノエクスプレス』は、国鉄民営分割化前の昭和62年に北海道のリゾートトレインとして、『アルファ・コンチネンタルエクスプレス』に続いてキハ80系を種車として2番目に作られた車輌です。名前のとおりスキー場として最近国際的になってきている富良野と北海道の中心札幌を結び、名鉄パノラマカーに似た前面に見られる斬新なスタイルと白を基調とした塗装や豪華な室内装備でスキー客を狙った観光用特急気動車でした。富良野プリンスホテルと旧国鉄との共同企画で誕生したこの車両はバブル景気と重なって大評判となり、その後各地に作られたリゾート用車輌の手本として、前面および側面の車窓展望を広く明るくする天や座席のハイデッカー化など数々の影響を与えました。JR北海道では、その後アルファコンチネンタルやトマムエキスプレス、ニセコエキスプレスなどの改造ジョイフルトレインを作っています。また、昭和62年のブルーリボン賞を受賞しました。ANAビッグスニーカー等の季節提携列車や団体列車などにも活躍しましたが、老朽化のため、平成10年10月に「ラストラン・フラノ」を最後に引退(廃車)しました。第30回ブルーリボン賞受賞



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