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 旧型国電 


クモハ11・クハ16形旧形電車         
クモハ11形は、そもそも昭和元年〜3年に初の鋼製車として製造されたニ重屋根の旧30系グループ、昭和4年〜6年製で普通屋根に改良された旧31系グループ、昭和9年〜17年に木造車の鋼体化改造された旧50系グループを昭和28年の形式称号改正によって統合された系列で、片運転台形の17m級3扉ロングシート制御電動車です。旧30系モハ30を100〜、旧31系モハ31を200〜、40系旧モハ33形を300〜、旧50系モハ50を400〜と各番台に区分されていました。もともとの系列が違うため車体形状もそれぞれ異なっていました。モハ16形は片運転台の制御車、モハ12形は両運転台の制御電動車です。尚、模型は旧50系グループの400番台です。
(写真の上にカーソルを持ってゆくとクハ16形が見えます。)


 クモハ12形旧形電車           
クモハ11形(17m級3扉ロングシート制御電動車)を両側運転台としたのがクモハ12形040番台で、クモハ11形と同じ様に、旧30系、旧31系、旧50系などからの改造や改番車ですが、当初から両運転台形として製造されたものは少なく支線区での単行運転や電車区のけん引車代用などのため片運転台車からの改造車が多かった様です。末期は鶴見線の武蔵白石-大川間800mを走っていましたが寄る歳には勝てずついに平成8年3月24日に鶴見駅にてさよならセレモニーが開かれ、現在JR東日本大井工場にて動態保存されているそうです。模型はRMM100号の記念付録をそのまま組んだものです。
(写真の上にカーソルを持ってゆくと反対側が見えます。)


クモハ12形仙石線色(鉄コレ)         
プレミア


クモニ13形 (鉄コレ)            


40系旧形電車(3扉ロングシート車)   
国電初の20m車体の電動車として昭和7年に登場した20m級両運転台形のクモハ40形は昭和7年〜10年にかけて80両が製造されました。また40系の片運転台制御電動車として登場したクモハ41形は、新製車として平妻形の1次車と半流形の2次車で55両が製造されましたが、戦後になってモハ40形の片運化改造車も加わりました。さらに昭和12年からクモハ41形の電動機を交換して出力アップした7両がクモハ60形に、1次形クモハ40形の5両がセミクロスシート化されモハ61形に改造されています。また片運転台形の制御車として登場したクハ55形が、クモハ41形と同様に平妻の1・2次形、半流線形の3次形が96両製造されています。その他に40系の中間付随車としてサハ57形、両運転台の1次形モハ40を中間電動車化改造したモハ30形などいろいろな新製や改造が行われ40系は3扉ロングシート車として戦前の代表的な通勤車と言えるでしょう。
 (写真の上にカーソルを持ってゆくとクハ55形が見えます。)


40系旧形電車仙石線(鉄コレ)         


42系旧形電車大糸線色(鉄コレ)       


51系旧形電車(3扉セミクロスシート車)    


52系旧形電車『流              


52系旧形電車1次車飯田線快速色(鉄コレ)   


52系旧形電車2次車飯田線快速色(鉄コレ)   


73系旧形電車                  



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