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キハ20系
| キハ20系気動車は、準急形キハ55系気動車に続き、初の大形タイプの一般車とし
て昭和32年に登場しました。走行機器はそれまでの17系気動車と同様のものです
が、車体断面の小さい17系気動車に対して、断面を拡大して居住性向上が図られ、
ローカル線のサービス向上を図りました。20系気動車は、キハ20・キハ21・キハ22・
キハ25・キハ52・キハユニ25・キハユニ26の7形式に分類されます。これらの形式の
うち20系気動車は一般用と北海道用に大別され、キハ21・キハ22・キハユニ25の3
形式が北海道向け車輌で、車体構造・床下器具が耐寒耐雪仕様となっています。
その一部は東北地方でも使用されました。 |
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