このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

武蔵高萩新駅舎開業


平成17年1月19日と20両日、JR川越線「武蔵高萩駅」橋上駅化の様子を見てきましたので報告します。
19日は、駅両側入り口を結ぶ橋上自由通路の開通記念式典がありました。駅改札利用は翌20日からでした。また、通路は駅業務に関係無く24時間通行可能です。
従来駅の玄関であったロータリーを「さくら口」、新しく出来た駅入り口は「あさひ口」、両側を結ぶ橋上駅の通路を「萩っこ通路」と名付けられ19日に渡り初め式が行われました。
午後に早速行ってきましたので、さくら口から順番にご案内します。
当日は、みぞれ模様のあいにくの天気。旧駅舎営業最終日ということもあり、惜別の雨といったところでしょうか・・・。

画像をクリックすると、大きい画像が見られます。



武蔵高萩駅全景(さくら口)。右側は利用最終日の旧駅舎です。この日を最後に改札業務を橋上化です。


「さくら口」の入り口階段。旧駅舎の石柱を模した柱が建っています(ワイドレンズでかなり歪んでいますが)。階段横の通路を奥へ行くとエレベーターがあります。

階段を登りきると、エレベータ乗り場があります。

旧駅舎を紹介するコーナーが設けられました。旧駅舎貴賓室、車寄せの一部が再現されています。ガラス越しに旧駅舎の写真と、福島尚(ひさし)さんの大変素敵な絵が飾られています。お名前は存じ上げていましたが、履歴表を拝見すると・・・同い年!?

「さくら口」から「あさひ口」へホールを望みます。

駅改札反対側は待合ホール。ガラス張りで眺めが良いです。ベンチも設置され、くつろぎのスペース。

ガラス張りのホール反対側は改札口です。切符券売機はまだ設置されていませんでした。自動改札は無く、駅員さんが直接改札する従来の方式。

萩っこ通路インフォメーションコーナー。地元公共の宣伝コーナーですね。昭和30年頃の駅と空撮今昔の写真、それと、駅に特大貨物が来た頃の写真もあり(昭和33年、中東京変電所の変圧器交換)、なかなか興味深かったです。

「あさひ口」から「さくら口」へホールを望みます。

「あさひ口」です。「北口」なのに何故「あさひ口」?なんて思ったりして・・・。

「あさひ口」全景。



●最終列車の模様はこちら●



●橋上駅改札業務開始の模様はこちら●



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