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ダイヤを見計らっては雨の中に飛び出していた昼餉どき。

往還

残照の刻。

丸の内側からのほうがはるかに撮りやすい東京駅

店舗は内に向いている花屋さん。彩りがあればもっと楽しいのだが。

ここの酸辣湯麺も好きです、でも現在のマイベストは西大井の「芳園」。これも新幹線のおかげ。

人工地盤に恵みの雨
東京駅八重洲口から南に伸びる外堀通りが千代田区の東端にあたり、東海道新幹線はちょうど千代田区を縁取るように南下してゆく。左右の八重洲、丸の内、有楽町一帯には急激な変貌を遂げつつもランドマークがひしめきあう。新幹線はそれらのビル群をギリギリの間隔ですり抜けて行く。そのアクロバティックな線路配置——現代の法令ではそもそも施工許可すらもらえないであろう——は高架下から見上げれば尚更で用地確保の苦労を50年後のいまに伝える区間だ。東京駅入口のシーサスクロッシングを下り電車が渡り切るあいだ、上りが数寄屋橋のあたりで足止めを喰らうこともしばしば。
不意に頭上で電車が足を止めるとき、時間までもが止まったような錯覚に襲われるのは僕だけか。

狭い!でも映っているからには

提灯が点る時分に来たいものです

秋が深まったら撮らせてくれたお礼と休憩を兼ねて、あたたかなクラムチャウダーでもいただこう

一番イイのは黒フィルムを貼ったミニバンだ タクシーのリアウィンドウは傾斜が浅くて空しか映らない

N7のぞみを待たせて700ひかり、ゴーウェスト。

思いがけないところに渡り廊下があった。思いがけないところに新幹線を映す窓があった。
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