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熊本遠征記

2006年7月31日。熊本市内での鉄活動と観光を兼ねて、熊本市内へ出かけてきた。
2枚きっぷ(福岡〜熊本) 福岡〜熊本の往復は2枚きっぷを利用した。
 これは、福岡市内〜熊本乗車券、自由席特急券込み2枚で4600円。つまり、1枚あたり2300円という格安きっぷである。どれくらい格安かというと、博多〜熊本の普通運賃は2070円。それに対し、2枚きっぷだと、乗車券と自由席特急券を合わせて2300円。つまり、230円で特急の自由席に乗れちゃったりするのである。
 
2824M(〜博多) 自宅最寄り駅で2枚きっぷを手に入れ、博多駅へと向かう。
 この列車は前4連は長崎県の早岐駅を、後4連は佐賀県の肥前大浦駅を朝一番に出て、肥前山口で併結して博多へと向かう列車である。
 以前は門司港まで行っていたのだが、この春の改正で博多どまりになってしまった。ロングラン列車は次第に姿を消して行っている。寂しい限りである。
リレーつばめ37号(博多〜熊本) 博多8時37分。リレーつばめは新八代へと向けて走り出した。
 かつては、西鹿児島まで直通していたのだが、九州新幹線開業で、この787系は新八代までの運転となり、新八代からは新幹線が走っている。そして列車名の「つばめ」は新幹線が使い、在来線区間は「リレーつばめ」となった。
 さすがは夏休みだけあって始発から座席はほぼ埋まっていた。一番まん前の席が辛うじて空いていたという具合だった。
 私はかつて宮崎に住んでいたことがあり、当時は長崎〜宮崎を8時間かけて帰省するという壮大な旅をしていた。その際、鳥栖〜熊本でこの787の世話になっていた。当時はつばめ(現リレーつばめ)にはビュッフェがあったのが、いまではなくなり、沿線の鉄道車両も鳥栖〜銀水の普通は811・813に車掌が乗っていたのが、今では815・817のワンマン。銀水〜熊本は815のオンパレードだったのが、817が走るようになり…。ちょっと見ない間にここまで変わるとは…。
リレーつばめ方向幕 これがリレーつばめの方向幕である。「鹿児島中央」って…。この列車は新八代までしか行かんやろ(汗)まぁ、新八代でつばめに接続って但し書きがあるからいいのでしょうし、JR九州としてはリレーつばめとつばめの乗り継ぎで鹿児島へいけることを強調したいのでしょうからね。

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