このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
沖縄県でのシュノーケルの事故は年々増加傾向にあります。しかし、それらは飲酒や情報不足によるものが多く、安全の基本をしっかり守っていれば防ぐことが出来ます。
【シュノーケルの安全対策五原則】(沖縄マリンセーフティビューローより)
①浮力を確保する ②単独で泳がない ③自己流は危険 ④飲酒・体調不良は事故のもと ⑤泳ぐ場所の確認
加えて、シュノーケル中はエントリー(海に入る)、エギジット(海からあがる)の際を除き、海底やサンゴ、魚介類など一切の生物に触れないようにしましょう。毒性のある生物も少なくありません。
上記のような自分の安全を守る行為と、サンゴなどの生態系環境を守る行為は、実は同義です。サンゴと接触すると、サンゴはダメージを受け、人間も毒素により治りにくい傷を負います。特に干潮時に浅くなった海底を歩く行為は絶対にやめましょう。また、餌付けは魚を凶暴にし、噛まれてシュノーケルをやめてしまう子供もいます。過度にヒステリックな環境主義になる必要性もないとは思うのですが、この美しい海中の楽園が未来に続くように配慮していきましょう。
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