このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
オオバンソウ
ツキヨタケ
沼山峠休入山口付近の林道から朝焼けを望む
霜柱!
ヤナギランの丘から見た大江湿原
ゴゼンタチバナの紅葉
湿原中央を流れる大江川
沼山峠より霧に霞む尾瀬沼
御池・沼山峠間から望む燧ヶ岳
初冬の沼はナナカマドの赤い実だけが鮮やかに
晩秋と初冬の間
ビジターセンターと唐松黄葉
冬を迎える大江川の流れ
定番の位置から三本唐松を望む
静寂な初冬の湿原
平成17年11月13日
尾瀬も今シーズンは10月末で閉山となり、大江湿原・尾瀬沼とも誰もいない静けさが漂い、ミズバショウやニッコウキスゲ・紅葉時期の賑わった尾瀬はどこに行ったのか不思議なくらいに静寂である。色褪せた殺風景な風景の中に僅かながらゴゼンタチバナの紅葉とナナカマド赤い実だけが彩りを添えていた。沼辺のベンチでコーヒーをドリップし、カップ麺の朝食準備をしていたら、女性の姿が見えこちらに歩んでくるが、毛糸の帽子が深く被られていて誰なのか全く検討がつかなかった。寒さが身に染みて頭が働いていないのである。暫らくしてお互いを確認するかのような挨拶をしてはじめてmeaさんと気づく(笑) その直後にてばまるさんが現れ10月末以来の再会である。ライブカメラに向かって三人で記念撮影してミニオフ後、霜や降雪にならず期待はずれの尾瀬沼とてばまるさん・meaさんに別れをつげ、一人沼山峠に引き返したが、どうも今シーズンはイマイチ気象条件に心残りがする尾瀬行脚であった。
平成17年11月6日
平成17年11月26日
平成17年11月12日
梓川の流れ
上高地へ撮影に足を踏み入れるのは初めてである。明け方まで降り続いていた雨もすっかり上がり、沢渡からタクシーで対面通行になった釜トンネルを抜け大正池ホテル前に6時頃到着。大正池に立ち枯れしている光景や河童橋、田代池、明神池など観光パンフレットや写真では散々見ていたものの、初めてこの目で見る光景は新鮮であったが、大霜や降雪を期待していたが山頂付近だけ降雪しており、落葉松も終わりかけていた。すでに大正池畔には60人ほどのアマチュアカメラマンがずらりと立ち並び一瞬のシャツターチャンスを待っていた。
撮影のため西糸屋山荘を早朝4時に出発。満天の星が輝く暗闇の遊歩道を行く。はじめての上高地で地理的に不案内であるがゆえに闇夜の林道は一人では恐怖心で心細い。一時間の道則を歩き、撮影目的地の大正池に到着した時には既に先客が10人ほど三脚を立てていた。尾瀬とは違い比較的撮影ポイントが限られており個性を引き出すのは難しそうだ。2時間ほど水辺で待つのは冷えて寒さが身にしみる。なかなかイメージしたとおりの気象条件にならず今日は快晴である。観光地化された撮影地はアングルとも定番になりやすい。こんな時はコンパクトデジカメが面白い。
26日午前1時半頃富士見下に到着、星が見え無風である。車中で少々の休息・仮眠のあと、雷光の中を午前3時にヘッドライト装着して出発。途中雷光や月も見え隠れする中を黙々と進む。歩き始めは凍結しており滑りやすく慎重に足を運ぶが、途中から車道は轍の跡があり20〜30cmの積雪であるが歩行には固められているので楽である。時折、小雪がぱらつき始めるが次第に振りが大きくなり風も吹き始めてきた。田代原
ノウサギの可愛い足跡
雪に埋もれたブナの若木
ドライフラワーとなって
下山途中
熊笹の緑に新雪のコントラストが綺麗だ
富士見小屋前
ダケカンバも震えて
深夜に降り積もったパウダースノー
ガスで白尾山が霞む
富士見下ゲート
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