このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
煌めく水面に体を揺らし午後のひと時を憩う
ハクチョウの湖ならぬ古徳の沼
静寂な陽だまりの水面で集うハクチョウのファミリー
一日の終わりを告げるかのように沈む夕陽はつるべ落としのごとくである
優しい表情を見ていると心が洗われる
オオバンソウ
ツキヨタケ
早朝4時起床、白鳥飛来地である茨城県那珂市(旧:瓜連町)古徳沼まで、常磐自動車道・柏インターから那珂インターを経て一般道で約一時間半弱で到着。 辺りはまだ薄暗く沼周辺の山林はシルエットに浮び上り、南の空には三日月が寒空さに震えているかのように輝いていた。やがて東の地平線が橙色に染まりはじめ黎明の刻を迎える。 今朝は静寂で穏やかで、ゆっくりと朝陽が昇り始めた。 古徳沼のオオハクチョウ飛来数は1月11日現在で100羽程であるが、2月、3月になると周辺に分散していた白鳥達が集結し、シベリア方面へ帰るための飛行訓練が頻繁になるとのこと。 どうやら古徳沼はその集合場所のようであり、北へ帰るのは夜中に飛び立つことが多いらしい。
古徳沼は農業用水溜池で5haほどの面積、北東側は田園地帯、周囲は山林に囲まれた閑静な里山である。 白鳥は昭和41年に数羽のオオハクチョウが飛来し、餌付けに成功し毎年飛来数が増え続けたとのこと。 沼にはオオハクチョウの他にガンカモ類鴨、カワセミも見られます。 昨年辺りからカワウの大群が押し寄せ沼に面した山林は糞公害で大霜のように真っ白になっていました。
仲良しの鴨のカップル
給餌は8時・12時・16時と1日3回
優しい表情を見ていると心が洗われる
新赤麻橋より日光・男体山望遠る
平成19年1月14日(快晴)
明け方5時半、まだ冷たい夜空に三日月が震える
昇陽と共に沼を散歩するハクチョウの夫婦
東の地平線に黎明の刻を告げる
静寂な陽だまりの水面で集う
煌めく水面がハクチョウをより一層優雅に魅せる
お澄まし顔のオオハクチョウ
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