このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

使用カメラ:PENTAX Optio S5i (コンパクト・デジカメ)

車 山

2007.2 February 
如 月(きさらぎ)

オオバンソウ

ツキヨタケ

  主宰する風景写真教室『彩時季』(中版カメラクラブ)の尾瀬以外の始めての霧が峰撮影会です。 深夜に常磐自動車道・流山インターから首都高を抜け中央道・諏訪インターからビーナスラインを経て霧が峰・富士見台駐車場へ到着。 駐車場に着き暫らく夜明けを待ちながら仮眠することとした。 6時頃には薄明るくなってきましたがホワイトアウトで視界が殆ど無く、風が強く吹いており暗雲とガスがもの凄い速さで駆け巡って行く。やがて東南の彼方の山からオレンジ色に染まり始めてきたが朝焼けはピークには達しなかった。 

平成19年2月10日



→ 2007. March
周辺の唐松は霧氷になっておらず場所を移動しながら撮影ポイントを車山湿原に移動。 車山湿原は霧が峰の車山北西斜面一帯で、八島ヶ原湿原及び踊り場の3ヶ所に分かれ、それぞれに特色のある地形・植生をもっています。スノーシューを履き湿原の雪上の遊歩道を踏みながら車山スキー場方面へ向う。 相変わらず霧に包まれ、時々太陽が見え隠れし、やがて雲間から陽光が差し込み青空が見え始め快晴となる。 撮影の合間をみて雪上の遊歩道で仲間と遅い朝食をとり、とんこつカップ麺大盛とドリップコーヒーで一息つく。 気温は温暖化の影響か降雪量も昨年から比較すると半分にも満たないという。風が吹いても素手でも冷たくない。被写体を求め辺りを物色していると青空の彼方の小高い山頂の尾根付近に見事な樹氷林が目に入る。 期待を胸にひたすらスノーシューハイクしながら目的の樹氷に辿り着き夢中でシャッターを切る。 青空背景に真っ白い樹氷を見るのは感動である。 一応の成果に満足しながら12時半過ぎに車に引き返し、蓼科方面へ車を走らせ白樺湖付近で信州蕎麦と馬刺し定食を頂き、蓼科温泉 (石遊の湯) へ浸かり夜行、雪上ハイク撮影の疲労を癒し、諏訪南インターより中央道に乗り帰路へ..。

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