このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

使用カメラ:PENTAX Optio S5i (コンパクト・デジカメ)

コオニユリ

オゼミズギク

大江湿原


→ 2007. September

大江湿原

ツルリンドウ(林床)

沼山峠休憩所からの黎明

大江湿原

尾瀬沼の終日

尾瀬沼の終日

ヤナギランの丘より

静寂の盛夏尾瀬沼


Part Ⅰ

2007.August
葉 月(はづき)

ツリガネニンジン(林床)ブルー

ツリガネニンジン(林床)白花

ツリガネニンジン(林床)ピンク

盛夏の燧ヶ岳

沼山峠

ヤナギランの丘より沼方面を望む

沼山峠休憩所 4時55分頃

大江湿原

ヤマトリカブト

ハマボウフウ

ハマナス

 いつかは尾瀬で誕生日を迎えてみたいと思い、また湿原を背景に咲くヤナギランを見てみたくて尾瀬沼に入山してきた。8月ともなると緑は一層濃く、水芭蕉や日光黄菅などの最盛期とちがって人騒がしさがなく、入山者も個人やファミリーが多く比較的落ち着きを取り戻した雰囲気である。 大江湿原や沼辺は静寂さに、朝夕の野鳥の囀りが心地よく微風と共に響き渡る。 ヤナギランの丘に出向き、持参した線香を平野家の墓に供え合掌。ヤナギランの丘から見た景色は初秋の気配すら感じる空気感であった。 今回の沼入りでは出会い・感動・喜び・嬉しさ・楽しさなど、身にあまる至福の刻を過ごせ、とても癒され充実した撮影入山となり良い記念日となりました。

黄昏の尾瀬沼

終日の尾瀬沼と燧ヶ岳


(日光国立公園)


Part Ⅱ

平成19年8月11日〜12日

平成19年8月17日

(日光国立公園)

平成19年8月27日

(日光国立公園)

Part Ⅲ

コバギボウシ

沼尻付近

沼 尻

サワギキョウ・ミヤマアキノキリンソウ・オゼミズギク

ウメバチソウ

ゴゼンタチバナの果実

ゴマナ

イワショウブ

タムラソウ

ノアザミ?

ミヤマアキノキリンソウ

ジョウシュウオニアザミ

ヨツバヒヨドリ(林床)

ハリブキ(林床)

オゼミズギク(湿原)

タケシマラン(林床)

サワギキョウ(湿原)

大江湿原

大江湿原

夜が明けて(ヤナギランと蜘蛛の巣)

光芒の大江湿原

ヤナギラン(拡大)

長蔵小屋西側のヤナギラン

平成19年8月12日

穏やかで柔らかい黎明を迎えた尾瀬沼


 気象庁の予報では、17日の南会津地方は一日雨の予報だったが、天空は星が煌めき東の空は雲間から怪しい光が差し込み薄っすら茜色の黎明であった。大江湿原に足を踏み入れる頃は、日の出と共に今まで見たことのない奇雲のショーがはじまった。過去の例からしてこのような奇妙な空模様は異様であり興奮さえ覚えた。林床は秋の気配が徐々に深まりつつあり、地味ながらも沢山の花々や実が色づき始めていた。

林床・湿原の花々

オゼヌマアザミ

オオヤマリンドウ(林床)

コケモモ(林床)

  いつものように夜行で車を走らせ、午前2時頃に御池駐車場に到着。満月に近い月光にもかかわらず満天の星空だった。4時30分始発バスに乗車し沼山峠休憩所に到着する頃は茜色の黎明に出迎えられる。大江湿原や沼畔・林床は10日前と比較して晩夏から初秋へ季節の移ろいが早足で始まっていた。ミネザクラやレンゲツツジは葉の周辺が色付き始め、湿原の緑も幾分色褪せていた。

朝もやの沼畔(大江湿原と三本唐松)

尾瀬沼南岸の黎明

黎明の沼と燧ヶ岳

タムラソウ

晩夏から初秋にかけての大江湿原・沼畔の花々

ヤマドリゼンマイとレンゲツツジ

沼畔と大江湿原の景色

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