このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

使用カメラ:PENTAX Optio S5i (コンパクト・デジカメ)

大崩(をくずれ水仙郷)

大崩(をくずれ水仙郷)

大崩(をくずれ水仙郷)

佐久間ダム湖畔

佐久間ダム湖畔

佐久間ダム湖畔

大崩(をくずれ水仙郷)


平成20年2月8日

  勝浦市鴨川市大山不動尊の南斜面に位置する大山千枚田。一区画が小さく不規則な形をした田圃が斜面に幾つも重なり合うように広がっている。起伏の多い山間部の田畑は高齢化と耕作に手間と重労働が重なり耕作維持が危ぶまれている。そんな中、ここでは美しい棚田風景と日本の伝統的棚田の保存を目的として、鴨川市がリフレッシュビレッジ事業の一環として平成9年に大山千枚田保存会が設置された。 また、平成12年には「棚田オーナー制度」がスタートし都市住民と産地住民が交流を図りながら棚田維持管理をしていく方法を取り入れた。いつまでも鴨川に美しい日本の棚田風景を残し心のふるさととなるよう応援したい。


→ 2008. March

ドラマチックな夕焼け空と雲の競演が繰り広げられ、日没後には「影富士」となって再び感動の世界に導いてくれた

2008.2 February 
如 月(きさらぎ)


  2月3日(節分)の降雪は千葉県北西部と比較して、温暖な南房総一帯では20cm以上と思われる積雪だったようで、だいぶ残雪がありました。深夜に車を走らせ鹿野山・九十九谷展望公園駐車場に到着し夜明けまで仮眠し、6時40分の日の出を待つ。5時過ぎ頃から薄明るくなって気温は冷え込みが強く少々風があって霧は発生しれなかった。 九十九谷は初めての撮影でイメージしていた構図にはならなかったが、房総丘陵の連なる山々の神秘的で静寂な雰囲気の黎明を見ることが出来た。 ロケハン程度に撮影し7時過ぎに九十九谷を後に鋸南町保田の江月・おくずれ方面へと移動した。 

 千葉県印旛郡印旛村・北印旛沼(成田市隣接)護岸土手から日本一の富士山の姿が良く見える。 丁度この時期(8日〜10日)は富士山の頂上に太陽が沈むので大勢のアマチュアカメラの万が集まってきた。ここからは高圧線や鉄塔、構築物がほとんど隠れ夕景や富士山の絶景撮影ポイントとなっている。 この日は風で水面も揺れ体感温度はかなり低くなってきた。日没直前まで富士山の方向には雲が架かり、見えるかどうか神頼みであった。 日没の数分前から富士山下方の雲が消えはじめ太陽が沈む直前には富士山の姿が現れ始め、太陽は富士山頂中心のやや左手に沈んだ。この地では滅多に見ることの出来ない富士山後方に影富士も現れ感動と驚き喜びで寒さを忘れる一瞬であった。


平成20年2月8日

オオバンソウ

ツキヨタケ

平成20年2月8日

平成20年2月8日

平成20年2月8日

  鋸南町は越前・爪木崎と日本三大水仙郷といわれている。2月3日の降雪により野水仙の花は降雪に耐えらきれずお辞儀してしまっているものが多いが、春の日差しをいっぱいに浴びて、満開を迎えた野水仙は時折の微風とともに甘い香りが辺りを漂わせ春真っ盛りであった。 1月26日に訪れた時は雲天で日差しが弱く意図していた撮影は難しかったが、今回は条件をほぼ満たしてくれたのでイメージしていた撮影ができたようである。

  鋸南町保田大崩(をくづれ)地区は起伏が大きく、南斜面には春の日差しをいっぱいに浴びて野水仙は開花のピークを迎え、菜の花と共に春真っ盛りである。並年より今年の気温は低く開花時期が約二週間ほど遅いとのことでピークを迎えていた。 また、佐久間ダム湖畔周辺の斜面では紅白梅も開花し、桜(川津桜?)もポツポツと紅桃色した花びらは青空を背景にく咲き始めていた。

車 山

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