このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください |
ツキヨタケ
フィナーレ
フィナーレ(サイド)
撮影:平成22年12月23−24日
新潟県津川〜福島県荻野間
上野尻〜野沢を通過する(上り)
荻野駅に入線(上り)
降雪の中を荻野へ向かうC57(尾登駅付近)
津川駅にゆっくりと入線してくるシゴナナ(下り)
新津駅16分停車する間に、石炭、給水、動力部の給油等の点検と石炭の燃えカスを釜から排出する作業が行われる。SLの安全な運行にはたくさんの人員が必要。
クリスマスリースのヘッドマーク(走行中も点滅している)
新潟へ向けて出発するSLばんえつ物語号。石炭の燃焼の匂いがたまらなく遠い記憶を蘇らせる。
長い汽笛を響かせ出発進行!
津川駅に入線するシゴナナと客車。降り始めた雪が季節と哀愁のロマンを感じさせる。
客車のエンブレムは「森と水とロマンの鉄道」のイメージと飯豊山系に生息するイタチ科の哺乳類「オコジョ」を組み込んでいる。
名前の由来は磐越西線を走るSLということから「ばんえつ」、森と水に育まれた自然と人が触れ合うことで生まれる「物語」と組み合わせて「SLばんえつ物語」と命名された。
C57180は1937年(昭和21年8月)に三菱重工三原製作所で製造された180番目のSL。長さ:20.33m、幅:2.936m、高さ:3.945m、機関車重量:115.5t(内炭水車48.0t)、動輪直径:1.75m(国内最大)。1969年現役を引退後、新津第一小学校に保存され1997年新津市蒸気機関車保存協会が母体となり{SLC57180号を走らせる会」が発足。 1998年JR東日本大宮工場で解体修理後、試験走行後SLばんえつ物語」号として、実に30年振りに鼓動を蘇えらせて復活することになり現在に至る。
シゴナナ(C57)は均整のとれた優美な車体、さっそうと走るその姿から「貴婦人」と呼ばれ、旅客用蒸気機関車として昭和12年から22年の間に201両が製造、そのうちの180番目に製造されたのが「SLばんえつ物語」号です。
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