　南会津町高杖原の蕎麦畑は標高約９５０メートル、広さは約１２ヘクタールあり、地元企業のたていわ農産が蕎麦の生産をされているとのこと。広大な耕作地は降雪したかのように一面真っ白い蕎麦の花が高原の風と戯れていました。　ゆるい起伏のある耕作地には白樺が点在していて、背景に山並みがあり、単調になりがちな構図をカバーしてくれる素晴らしいロケーションの蕎麦畑です。　南会津郡にはもう一箇所、有名な下郷町猿楽台地にも耕作地がありますが、耕作地がフラットなのが残念。
　花の開花は８月お盆過ぎころから咲き始め、満開の見頃は９月上旬頃まで。　早朝のガスに包まれ太陽の光が差し込むのも素晴らしいですが、私的には何といっても青空に夏の白い雲が会津高原の爽やかな風に揺れる白一面の蕎麦畑が一番似合うかも．．．。早朝のガスがかかりします。