このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

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AR8600MK2 外観・機能編

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まず最初の感想は、「重厚」。フロントパネルはアルミダイキャストにつや消し塗装。プラ製(≠ゴムキー)のボタンと相まって剛性感は十分である。ボタンには「カチッ」という確実な感触があり安物のイメージはない。ダイヤルもクリック感がありながら、カチカチという安っぽい音はなくいい感じ。但しダイヤルは1回転30クリックしかないため、50HzステップでのSSBの復調には不便である。
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背面はこんな感じ。2つあるBNCJのうち左はIF OUT、右はアンテナ入力。最初の頃はIF OUTにアンテナをよく間違えてつないでいた。ポリのキャップでも付けといてくれればいいのに。あとはSerial(D-sub9pin,F)、ACC(Mini Din8pin,F)、外部SP出力、DC12V入力。下に並んでいる細長いスロットはオプションカードのものであり、5つのカードがすべて同時に使用可能であるが、差し込むところが決まっているので注意。写真はTE8200を一番右に差し込んでいる状態。
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カーテンを落とした昼間の部屋の中で照明をOFFにした状態。液晶ディスプレイの内容を読みとるのは難しい。
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照明ON、DIMMER=ONの状態。キー照明はちょうどいい明るさだが、液晶ディスプレイはムラがありまだ暗い。
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DIMMER=OFFにすると液晶ディスプレイは明るく読みやすい。ただしキーは明らかに明るすぎる。
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外観で残念なのがこのVOLツマミである。ツマミとフロントパネルの間に隙間があり中のアルミのねじが見えてしまっており、光があたると非常に目立つのである。SQLツマミは見えていない。フロントパネルが曲線を持っていることを考慮せずに設計したのかもしれない。
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スピーカはトップパネルの後ろの方にある残念ながらコモリ気味であまり明瞭度は今ひとつ。
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フロントパネルのヘッドフォン端子はステレオ対応であり、オーディオ用のヘッドフォンを差し込めば両耳から音が出る。(当然モノラル)
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電源はACアダプタでトランス形である。発熱はほんのり暖かいかなという程度。
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