このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

KONICA Acom-1 愛情コニカ

Konica Acom-1

発売年1976年(昭和51年) 
型式 35ミリフォーカルプレンシャッター式一眼レフ(135フィルム) 
フィルム巻き上げ レバー式
マウント コニカARマウント 
シャッターコパルスクェアーFC-512 B・1/8~1/1000秒 
露出TTL方式 
シンクロ接点 M接点1/30秒
電池 MR9×2 
サイズ 136×90×45mm 
重量 520g 
価格 45,500円

作例1

2009年7月撮影
旧佐藤家住宅
宮城県角田市
国重要文化財
HEXANON AR50mm F1.7
F2.8 1/60
DNP CENTURIA200

旧佐藤家住宅概要

旧佐藤家住宅は江戸時代(18世紀中期~後期)に建てられた旧仙台領内の中規模農家の典型的な建物で、間口15m、奥行き8mの直屋(すごや)様式をとっている。屋根は寄棟造りの茅葺で、東北の農家らしく重々しい。佐藤家の由緒については、古記録、史伝記等も無く明らかではないが、「車屋」の屋号を持ち、庄屋を務め、古来修験者が住んでいた所と言い伝えられている。この頃の農家の基本的な間取りの1つである広間型三間取りの単純な 構成で、土間が全体の4割を占め、天井は煙り出しの為と藩の禁止令により設けられず、太い荒削りの柱は鳥居建てという古式の構造で、木材の曲がりを巧妙に利用している。間取りは長方形の建物を梁間に4分6分に区別し、右4分は土間一室、左6分は三室の居室部となり、居室部には更に囲炉裏を構えた「広間」と奥に「納戸」と「中間(なかま)」二室を構えた変形間取りで、この地方の直屋(すごや)の基本的な建て方である。


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