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宮城県亘理町
金鶴酒店
2009年7月14日
亘理町は規模は小さいながらも磐城街道の宿場町でした。
陸前浜街道概要
陸前浜街道の歴史は古く古代石城国(福島県いわき市)と 中央政府とを結ぶ官道として整備され、現在の福島県と茨城県の県境付近には東北三大古関(鼠ヶ関、白河の関、勿来関)の1つ勿来関が設けられ歌としても詠 まれています。江戸時代に入ると奥州街道の岩沼宿(宮城県岩沼市)から分岐して相馬、いわき、水戸城下、江戸を結ぶ街道として整備され岩沼、水戸間を「岩 城街道(磐城街道)」、水戸、江戸間を水戸街道と読んでいました。東北諸侯は参勤交代の際、奥州街道を利用していた為、主要街道にはならず街道沿いにある 相馬藩や磐城平藩が参勤交代として使われました。
陸前浜街道(岩城街道)のルート
岩沼宿−亘理宿−山下宿−坂本宿−新地宿−駒ヶ嶺宿−黒木宿−中村宿−鹿島宿−
原町宿−小高宿−高野宿−長塚宿−新山宿−熊川宿−富岡宿−木戸宿−広野宿−
久之浜宿−四倉宿−平宿−湯本宿−渡部宿−植田宿−足洗宿−高萩宿−
伊師町宿−河尻宿−小木津宿−田尻宿−助川宿−大沼宿−森山宿−大森宿−
大橋宿−沢宿−枝川宿−水戸城下
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