このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 

 

「国鉄型」特急電車の暮れゆく前途

 

 

■「あずさ」色 183系

 E257系投入により、いよいよ消滅目前である。間合運用の「アルプス」や長野−松本間快速などはどうなるのだろうか。それにしても、この車両にパステルカラーはそぐわないような気がする。

 長野にて

 

■旧「あさま」色 189系

 特急色をまとってはいるが、快速運用が主である。特急運用は朝夕の「みのり」1往復のみ。零落したさびしい末路である。横軽対応の設備も今は昔。なお、写真のTc車は 183系1500番台。

 長野にて

 

■「いなほ」色 485系

 「いなほ」編成には更新車も見られるが、これは原形を残したものである。この写真は、「みのり」1往復のアルバイト運用で直江津まで顔を出したところ。腰部の濃淡混然色は、どうにも不揃いな気がする。

 直江津にて

 

■もと「寝台電車」

 いわずと知れたもと「寝台電車」。この大断面で 103系顔は、いくらなんでも悲しい。JR西日本管内ではしぶとく生き残っているが、先はそう長くあるまい。

 直江津にて

 

■「はまかいじ」 185系

 国鉄型特急電車のうち、最も不出来な車両 185系。なにしろ、新快速 117系よりも造作の水準が低く、この程度で特急料金をとるというのは、利用者として納得できないところだ。運用範囲が狭い車両である点のみは救いか。信州には、週末臨時の「はまかいじ」として、横浜から遠征してくる。

 上諏訪にて

 

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