このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください




旧愛国駅
帯広市愛国町基線39−40




帯広市から国道236号線を通り中札内村へ向かう途中にある旧愛国駅

帯広広尾自動車道の帯広川西ICからすぐ近くで国道236号線を走っていると看板ですぐ分かる為、地図は省略


愛国駅と国鉄広尾線のあゆみ 愛国町は明治29年の入植が始まりです。

ここの地名はここの愛国青年団という団体があったことに由来しています。

愛国駅は広尾線の開通と同時に昭和4年に設置されました。広尾線の開通は南十勝発展の原動力

となり、多大な功績を残すと共に「愛国・幸福ブーム」など、数々の思い出を残してきました。

しかし、昭和62年、鉄道需要の落ち込み等から58年間の歴史に幕が降ろされ、旧愛国駅はロマン溢れる広尾線を

人々の心から消さない為に、交通記念館として整備されました。(案内看板より)


入館料は不要。駅の中はこの様に広尾線の歴史など数々の資料が展示されている。

 幸福駅と同様、ここを訪れた人の名詞やメッセージ等が壁にぎっしり張られていました。


右写真は愛国駅を訪れた道外の皆様限定で、旅の思い出を記念し、記入用紙に郵便番号、住所、名前等を記入し、

応募BOXに入れると「幸福からのメッセージ」をクリスマスカードとして抽選で1500名様にお送りするという企画。

道外の皆様限定というのは北海道に住む者としては少し残念だが無料で参加できる。



駅の裏には蒸気機関車が展示してあった

蒸気機関車9600型 19671号(でかぐろ)の詳細(案内看板より)

製造年月日 大正7年3月28日 川崎造船所製造 長さ16.56m 幅2.61m 高さ3.81m

重量94.85t(空車70.33t) 最大動輪周馬力870馬力 最大運転速度65km/h

運転距離2216098km(地球のおよそ55周半) 昭和47年9月2日釧鉄局配置 昭和50年5月4日使用停止



お土産売店では愛国発、幸福行き切符等の関連商品が販売されていた。 



幸福駅へ行く








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