このページは、2019年3月に保存されたアーカイブです。最新の内容ではない場合がありますのでご注意ください

 ふる里大宮スケッチシリーズ

    夏の大宮公園

 ずいぶんと久しぶりに彩の国を描く会の定例会に出席しました。
猛暑ですが、水辺と木陰に挟まれて結構涼しかったです。
たまにはお仲間とお喋りするのもいいですね。
私が休んでいる間に新しい会員の方も入られて作品展の時は、知らない顔が多くなりました。
夏の景色は緑一色で難しいですが、緑の中の少しの違いをよく見て描きました。


            春の小川(見沼2丁目)

 市民の森のすぐ前の溝に咲いた菜の花を描いてみた。
近かったので失敗しても良い!とそんな感じでいじっていたら結構よいではありませんか!
(自画自賛)29×20センチ

         好日(西区指扇)

 近所の農家が家を建て替えると聞き、このところ時間のある時に訪ねている。

 初めてこの家を訪れたのは’98年の秋、ご主人に「何を描くのか?」と聞かれこの古い作りを描きたいと言ったら「この家は古くない!」と言われてしまった(笑)あれから15年、家も築70年もう古いと言っても叱られることはないでしょうね

      東武野田線 七里駅

  彩の国2月定例会スケッチは集合場所が東武野田線七里駅近くの大円寺でした。
大円寺は私の亡くなった親友が眠る菩提寺で、スケッチ会のついでと言っては彼女に怒られそうですが、久しぶりにお花を持ってお参りしました。
そして彼女の顔なじみの方々にお参りをしていただきました。
大勢墓参に見えたのできっと親友も喜んでくれたのではないでしょうか!

スケッチはというとさすがに大円寺を描くというのは悲しすぎて、すぐ近くの七里駅を描きました。ローカルな雰囲気の残る駅でした。


   台風一過(さいたま市西区)

 台風一過、土手に登ると目の前には田んぼ、水没したゴルフ場、光る雲、秩父の山並みが青くきれいに見通せる。
あ〜きれい!感動の瞬間です。


   麦秋(さいたま市西区)


 この絵を描いてから早いもので8年も経ってしまいました。この頃の方が描くのが早かったですね。最近の方が丁寧になったのか時間がかかります。
特に家に帰ってからの最後の仕上げ、
じっと作品を眺めおもむろに強めるそんな時間が長くなりました。
少なくなった麦畑を求めてミニバイクを走らせ見付けたことが思い出されます。

   冬日(二ツ宮)

 風窓のある民家を描かせていただいた。この家はよくスケッチや写真の人が訪れると家主が言っておりました。
 古い作りのこの家は何とも言えない魅力があるのですね。
昔はこの屋根も茅葺だったのだろう。
農家特有の外のトイレ、古い瓦、たわわに実る柿が冬の陽射しに映える。

   旧坂東家お餅付(片柳)

 大宮の端、片柳にある旧坂東家、見沼くらしっく館での行事、お餅付風景です。以前この家の曲がりや部分、馬小屋で埼玉の茅葺民家スケッチの作品展をやらせていただいたことがありました。
その際、この坂東家を1点入れてくださいと言われ、描いた1作です。
民家園の様な建物は生活感が無くきれいすぎて、絵にするにはむずかしいですね。そう思っていたところにお餅付の行事があり、これ幸いと描かせていただきました。

   早苗の季節(峰岸)


 この季節の水を張った田んぼ風景は心地良い風とともに絵心を誘う。
田んぼの縁で描いていたら、通りがかりのご婦人にオレンジをいただいた。
 絵を描く人にも描かない人にも、いい風景は心がホッといたしますね。


     休日の指扇駅(宝来)

 5月の連休に指扇駅を描いて見ました。何故、連休にと言うと、駅を俯瞰する丁度良い所に不動産屋さんがあり、連休中はお休みだからです。
その不動産屋さんの玄関前をお借りした次第です。
あまりのぞかれる事も無く、バスも適度に来て、信号待ちの人あり、描きやすかったですね。
同じ川越線の日進駅は気が付かない間に新築されていて描きそびれました。
この駅と同じように味わいのある駅舎でしたが。

   小さな薬師堂(丸ヶ崎)

 丸ヶ崎の広い田んぼを見守るように
建っている小さな薬師堂。
敷地内には庚申等もあり、
まるで昔話の絵本に出てくるような
そんな光景です。
そばに歴史・文化の道(はるおかコース)と記載された楽しい絵地図入りの
看板があります。

   稲の秋(丸ヶ崎)

 田んぼの多い丸ヶ崎はこの時季
実りの秋を迎える。
一面の黄金色、小さな画面に実りを描きとめようと絵筆をとるが、
農家の方々が先を争うように、稲刈りに励む。
のんびりとはしていられない。
稲刈りの後先では、
別の世界になるのだから。


    1月の氷川神社(高鼻町)


 「おおいなる宮居」氷川神社
1月の氷川神社は、参拝客がとても多い。長い参道を本殿に向かい歩いていると、より一層厳かな気分になってくる事でしょう。
隣接する県営大宮公園とともに
「ふるさと大宮」を代表する風景です。

    見沼新緑(片柳)

      5月の風

見沼田んぼに 吹き渡るのは みず色の風

加田屋川は静かに流れ それを彩るのは からし菜の 花の黄色

川を覆うような 自然のままの 草や木 

そのもえぎいる色を映す 水の流れ

時折 鯉がその所在を 知らせるがごとく

音をたてて 跳ねる

5月ともなれば 陽射しが まぶしく 暑い

傘で ひとりぶんの 日陰を作り

その中で ひっそりと お絵描き人と なる

   納屋 (清河寺)

 丁度10年前の作品、近場で描くところはないかと探していたところ、こんな物置があったので描いてみた。友人いわく「よくこんな所を描く気になったね!」ほんとにそうですね。でも「1枚の絵・スケッチコンクール」の誌上に載った記念の作品でも有ります。

   初雪や・秋葉神社


 暖冬の影響か、雪の降ることが少なくなった。この日も朝、急いで出かけてきても雪はどんどん消えてゆく。描いている途中、参拝客が本殿の前まで行かず絵に収めやすい位置で手を合わせてくれた。


  指扇神社鎮守アジサイ園

 JR川越線「指扇駅」徒歩10分。静寂な社殿の裏側にまわると多彩なアジサイに出会えます。近在の方々のお手入れで今年も素晴らしいお花が咲きました。皆さん、見に来てください。

   春宴(大宮公園)

 桜の季節の大宮公園は桜も人もいっぱい!いつも風景の中に人物を描き入れる時は見ないふりをしてさっと描き入れますが、これは会社の花見でしょうか、描かせていただきたい旨を告げると「モデル代はいらないよ!」のお言葉。じっくり観察して描けました。それにしても花見の客は花は見てないですねえ。

   大宮公園ボート池

 この季節、美しい桜を映すボート池はその名の通り、以前は貸し出しボートがあり、私も乗った事がありました。公園内には小動物園もあり、大人から子供まで楽しめる県営公園です。隣接の氷川神社のお参りと兼ねて遊びに来てください。

    春の見晴公園

 春になるとこの付近は桜と菜の花のハーモニーが美しい。カメラを持つ散策の人も多く、ゆっくりとまわる風車が画面にアクセント添える。
大宮図書館ギャラリーのグループ展でこの風車を描いた絵をよく見かける、お馴染みの風景ですね。
     緑陰・氷川神社参道

 暑い8月も時折、涼しくなる日があります。
そんな時は近場で描くことにしています。前日からの涼しさが続く今日、朝の8時頃から参道に陣取り、描きました。神社に続く参道は一の鳥居から絵の中に見える三の鳥居まで2キロもあります。ステキな木漏れ日の中、散策をお楽しみください。
   三橋総合公園の秋

公園の秋はけやき、桜、メタセコイヤなどが、それぞれの色で秋をむかえ美しい。
散策人、スポーツ人、
遊ぶ子供達の歓声が響く。
  銀杏の散歩道・妙光寺

 懐かしいたたずまいの妙光寺。
取り壊しが決まり、その前に
画面に納められて良かった!
銀杏の大木の黄色が
お別れに彩を添える。
さよなら!
    大宮駅西口界隈

 鐘塚公園より見た大宮駅西口。
春から秋まではケヤキの葉が
生い茂り、
大宮駅の文字は見えない
冬限定の風景です。
「彩の国を描く会」1月定例会でのスケッチ。
2006年にもまったく同じ構図で描いたけれど、前回はひとりでしたので顔から火が出そうな気分でした。今回は大勢で安心して描けました。
  雪の朝(宮前町)

朝起きると真っ白な世界。うわっ!
こんな大雪はめずらしい。
雪掻きの人を横目で見ながらスケッチ道具を担ぎ歩く。
15センチくらいは積もっただろうか?新雪を踏み、真冬に汗をかきながら素敵な?雪の絵完成!
春の芝川(堀之内町)

芽吹きの土手に暖かな風。
散策人の背中も伸び、
春到来。
桜の開花も間近、目の前の第3公園、第2公園 、
大宮公園と桜の名所めぐりをお楽しみに!
    鴨川桜堤(三橋・植水)
                                   春になるとこの堤は桜と人と両方が満開!
特に西高校の脇は古木が残り、美しい!
河川整備により、新しい木も植えられ、知っている人も多いが、まだまだ知られざる
大宮の桜の名所です。                  

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